【メイコー真理論2】窒素は無条件で活用すべきではない
窒素にはフラックスのような還元作用は無い!アンバランスな状態が生じる恐れあり
業界の常識では、はんだ付けにおいて窒素ガスを用いることは、はんだ付け性向上に有益であると考えられています。 しかし当社の見解では、窒素によるメリットは糸はんだ内のフラックスから十分に得られ、かつ窒素による品質管理上のデメリットもあることから、当社からの提案は行っておりません。 窒素はリフロー工程では一般的に使用されており、その効果は確認されて います。活用される理由はクリームはんだの酸化を抑制する為であるが、 ロボットはんだ付け(後工程)における効果はどうか。 結論としては、窒素にはフラックスのような還元作用は無い為、フィレット外観とはんだの濡れ性(接合面)にアンバランスな状態が生じる恐れがあります。 コストアップをしてまで窒素に頼らなくても、「好適なタイミング」を追求し、 糸はんだ内のフラックス(還元力)を最大限に活用することで高品質のはんだ付けが 可能になります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社メイコー 本社 産業システム機器部 SRシステムグループ
- 価格:応相談