CO2を原料とした燃料製造に関する 技術開発動向と経済性(コスト)・展望
★本セミナーでは、CO2を原料とした燃料製造に関する国内外の技術開発動向と経済性(コスト)・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の室井講師より詳説頂きます。 ※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)、アーカイブ(後日配信)での受講も可能です。 ★お申込みフォームは関連リンク内下部にございます。そちらからお申し込みください。
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基本情報
●講 師 アイシーラボ(工業触媒研究所)代表室井高城 氏 (高は梯子高) ●日 時2025年 12月 9日(火) 13:15~16:45 ●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 会場地図はこちら→https://rengokaikan.jp/access/index.html
価格情報
●受講料44,000円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円) ※テキスト代、消費税を含む ●主 催(株)技術情報センター
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
日本は2030年のCO2削減目標を46%とすることを約束している。更に、2035年の次期CO2削減目標を60%とすることを発表している。2030年までには後、5年に迫っている。このままでは、実行は、ほとんど不可能である。欧米は、既に、開発技術を実証し始めているが、CO2削減は困難に思える。CO2削減には、コストを含めた可能性の最も近い技術から取り掛かる必要がある。国はSAFに関して法人税の控除上限40%と混合前30円/Lを決めた。CO2と再生可能水素から燃料の製造が実現すれば、日本は燃料の自給も実現できることになる。しかし、そのための電力を再エネ電力で賄うことはできない。いくつかのプロジェクトは中止され、とりあえずは、バイオマス利用が優先されるようになってきた。しかし、バイオマスには供給に限界がある。一方、船舶用グリーンメタノールの製造が開始された。コストを含めた実際的なCO2利用技術の現状と将来を見通したい。 ●セミナープログラム● 1.CO2と水素 2.CO2から燃料の合成
企業情報
当社は1982年創立以来、“技術情報・経営情報の産業社会に対する提供”に共鳴していただいた気鋭の研究者・技術者・コンサルタントの方々のお力添えにより、経営・技術セミナーの開催ならびに技術資料の出版・販売に励んでまいりました。 近年の産業社会をめぐる技術革新の波はより激しく、より速いものとなっています。 そのような状況の下、私共の企業活動は産業社会の情報ニーズに対する“flexible”な対応という点に重きを置いて進めてまいりました。 企業レベルでは事業に必要な電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目指す「REIT」の加盟企業は目を追うごとに増加し、経済・社会・環境を巡るグローバルな課題に関する17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)への関心が高まり、ESG投資が注目されています。 このような状況から、今までより一層地球温暖化対応などエネルギー、環境を中心とした技術が今後の世界のキーテクノロジーになると確信します。 当社も引き続き、「エネルギー」ならびに「環境」を中心とした関連情報に注目し、社会と我々の子孫にとって、真に有用な情報提供を進めてまいる所存です。

