[課題解決事例] めっきで切削時間短縮!材料コスト削減!アルミ
トライボロンで課題解決!
アルミ素材の種類に『超々ジュラルミン』と呼ばれるものがあり、アルミの番手では7000番代系のものをさし強度に優れることで知られています。 しかしながら、高価であることや、硬さゆえに切削時間が長くなるといったことが課題となる場合があります。 ※この課題に対し弊社『硬質無電解ニッケル トライボロン』で課題解決した事例をご紹介いたします。 材料コストについては、7000番のものから安価な2000番に変更しコスト低減を図り、2000番は7000番より硬さがないため切削が容易になり切削時間短縮に繋がります。 ここで、問題となるのは2000番に材料変更することによりスポイルされた硬さを何で補うかということになります。 そこで、弊社トライボロン処理を施しアルミ表面の硬度を確保し、コスト削減、加工時間短縮に寄与することができました。 このように、めっきという処理工程が増えることによって一見コスト・リードタイムが増加するように考えられる場合でも、トータルで見るとメリットが出てくることがあります。 材料変更によって失った機能をめっきで補うことが可能となった事例となります。
- 企業:清水長金属工業株式会社 本社及び工場
- 価格:応相談