電気めっきと溶融めっきとの違いは?
電気めっきと溶融めっきとの違いは?
Q:電気めっきと溶融めっきとの違いは? A:電気亜鉛めっきはめっき液の中に溶けている金属を電気の作用を利用して製品に析出させるめっきです。溶融亜鉛めっきは亜鉛金属を溶解したものに製品を浸漬してその金属を付着させるめっきです。電気めっきより容易に厚いめっきが得られるので、塩害対策の鉄鋼構造物などに多く適用されます。
- 企業:株式会社シルベック 本社工場
- 価格:応相談
61~75 件を表示 / 全 151 件
電気めっきと溶融めっきとの違いは?
Q:電気めっきと溶融めっきとの違いは? A:電気亜鉛めっきはめっき液の中に溶けている金属を電気の作用を利用して製品に析出させるめっきです。溶融亜鉛めっきは亜鉛金属を溶解したものに製品を浸漬してその金属を付着させるめっきです。電気めっきより容易に厚いめっきが得られるので、塩害対策の鉄鋼構造物などに多く適用されます。
亜鉛めっきに適した用途は?
Q:亜鉛めっきに適した用途は? A:亜鉛めっきの主な用途は鉄鋼部品の防錆(錆止め)ですが、亜鉛合金ダイカストやアルミ合金ダイカストへの亜鉛めっき(+3価クロメート、黒色クロメート可)が当社で可能です。ご相談ください。
亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか?
Q:亜鉛めっき皮膜は厚い方が良いのですか? A:一般に亜鉛めっきは、めっき厚が厚い方が耐赤錆性は向上します。ただし、耐白錆性は亜鉛めっき厚には依存せず、クロメート処理皮膜の性能によります。
シルベックでアルミ素材に亜鉛めっきはできますか?
Q:アルミ素材に亜鉛めっきはできますか? A:当社はできます。アルミダイカストやアルミロストワックス品などに亜鉛めっきしております。
シルベックでアルミダイカスト(ADC12)にアルオンクロムめっきは可能でしょうか?
Q:アルミダイカスト(ADC12)にアルオンクロムめっきは可能でしょうか? A:可能です。当社では、アルミダイカストADC12上アルオンめっきの実績を多数持っています。採用実績が多いのは、アルオンクロムです。当社アルオンクロムの特徴は、耐食性が非常に高いことはもちろんですが、同時にめっき後の加工性、特に展延性に優れ、カシメなどしても割れない皮膜であることも大きな特徴となっております。
シルベックでアルミダイカスト(ADC12)素材をバレルめっきでニッケルめっきすることは可能でしょうか?
Q:アルミダイカスト(ADC12)素材をバレルめっきでアルオンニッケルめっきすることは可能でしょうか? A:可能です。当社ではアルミダイカストADC12へのバレルニッケルめっきについて多くの採用実績がございます。ADC12へのアルオンめっきをバレルでめっきする事について全く問題ございません。
ソルダブルニッケルめっきの最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚を教えて下さい。
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)の最小膜厚と最大膜厚、推奨膜厚を教えて下さい。 A:すずめっき同等のはんだ濡れ性を得るためには、最低3μm、推奨5μmです。 ただし5μm以上つけてもはんだ濡れ性は「変化なし」のため、バレルを使ったソルダブルニッケルめっきでは図面指定3〜6μmとさせていただいております。
ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか?
Q:ソルダブルニッケルめっきは、治具でもバレルでもできますか? A:可能です。当社には、錫めっきと同等のはんだ濡れ性を持つ、電気ニッケルめっき「ソルダブルニッケルめっき」の治具めっきライン(静止浴めっきライン)とバレルめっきライン(回転めっきライン)と両方の設備を保有しております。はんだ濡れ性の評価試験用サンプルのご提供が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
ソルダブルニッケルめっきは、光沢ニッケルや半光沢ニッケルなどの光沢レベルの指定はできますか?
Q:ソルダブルニッケルめっき(はんだ付け用電気ニッケルめっき)は、光沢ニッケルや半光沢ニッケルなどの光沢レベルの指定はできますか? A:鏡面を求めるような超光沢にはできません。光沢レベル判定はお客様の判断になりますが、多少の光沢〜半光沢までの管理は可能です。
ソルダブルニッケルめっきの「膜厚」と「はんだ濡れ性」の相関関係を教えて下さい。
Q:ソルダブルニッケルめっきの膜厚とはんだ濡れ性の相関関係を教えて下さい。 A:3μm以下では本来の性能が得られません。5μm程度の膜厚があれば安定して良好なはんだ濡れ性が得られます。厚みが5μm以上増えた場合でも5μmと同じはんだ濡れ性となります。
ソルダブルニッケルめっきとその他めっき種類別のはんだ付け性能の比較表のようなものはありますか?
Q:ソルダブルニッケルめっきとその他めっき種類別のはんだ付け性能の比較表のようなものはありますか? A:ウェッティングバランス法(平衡法)で各種めっきにはんだ濡れ性評価テストを実施した結果表は当社資料「はんだ付け性テストデータ」に記載しております。
プレスした複雑な形状のSUS304(ステンレス)部品にバレルめっきでニッケルめっきはできますか?
Q:プレスした複雑な形状のSUS304(ステンレス)部品にバレルめっきでニッケルめっきはできますか? A:バレルめっきできます。絡みやすい、曲がりやすい製品へのバレルめっきは当社の得意なめっきノウハウの一つでもあります。ご相談ください。
採用実績多数あり!当社独自技術のはんだ付け用ニッケルめっき。はんだ付け評価用サンプル無料提供致します。
シルベックが独自開発したソルダブルニッケルめっきは、はんだ付け用の電気ニッケルめっきです。 ソルダブルニッケルのはんだ濡れ性は、錫めっきと同等のはんだ濡れ性を実現しております。 お客様からの開発要望を頂き開発したソルダブルニッケルは、開発から10年以上の量産を重ねてきております。 コネクタ、弱電関係のはんだ付けを行う部品などに多くの採用実績がございます。 ソルダブルニッケルめっきには、はんだ濡れ性を向上させる添加剤は一切使用しておりません。液成分である硫酸ニッケル、塩化ニッケル、ほう酸と光沢剤(市販され一般に広く使われているものと同等品)のみを使用しているので、RoHS指令、REACH規制にも問題なく対応しております。 詳しくはカタログをご覧ください。
コストダウンが可能かも!従来困難とされているアルミニウム素材に対するバレルメッキを可能に。
ADC12やA5052材などのアルミニウム素材は、アルマイトしか表面処理できないとお考えではありませんか。あるいは、アルミニウム素材は、治具を使用する引っかけメッキでなければメッキできないとお考えではありませんか?従来困難とされているアルミニウム素材に対するバレルメッキを、シルベックが可能にしました。 【特長】 ○大幅なコストダウン →治具製作にかかるコストや、治具セットにかかる人件費が不要 ○ワークを治具にセットする必要がない ○耐食性が向上 →ワークに治具セットによる接点跡がない →接点跡からの腐食がない ○メッキ後のワークの寸法管理に大変有利 →引っかけメッキに比べ、ワーク間でのメッキ厚のばらつきが少ない ○導電性 →アルマイトと異なり、メッキ皮膜の多くは電気をよく通す ○仕様を選択 →ハンダ付けが出来る皮膜も様々 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
軽量化と耐食性の求められる外装品、機構部品等に様々な機能の付加が可能。
アルミニウム上の高耐食性メッキ アルオンメッキとは、A1100をはじめ、A2017、A5052等のアルミニウム合金や、ADC12の表面に、下地メッキを含め10μm~30μm程度のメッキ厚により、優れた耐食性を持つメッキ処理です。メッキ厚みは目標の耐食性により変更できます。また最上層のメッキは用途に応じてニッケル、金、銀、クロムなど様々な選択が可能です。 【特長】 ○軽量化 ○耐食性 ○様々な機能の付加が可能 →電導性・はんだ濡れ性・耐摩耗性等々 ○下地メッキ膜厚25μmの最上層にクロムメッキ(環境規制対応) ○塩水噴霧試験500時間クリア ○軽量化とコストダウンが可能 →耐食性目的のため素材に黄銅を採用していた場合 →アルオンメッキにより素材をアルミに変更 ○接点痕が無い ○高機能化 ○光沢メッキ外観から、梨地調の艶消し外観まで対応可能 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。