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LMガイド1軸+ボールねじ1軸で構成されるテーブルでも十分使用できるよう設計されています。
ローリング方向剛性を高くする構造により、LMガイド1軸で構成するテーブルでも十分使用できるよう設計されています。 LMレール側面の各転動面にボールが45°で接触することでローリング方向の傾きに強くなりました。 1軸テーブルのコンパクト化、軽量設計などに貢献します。 またLMブロックに作用する4方向に対し、同一定格荷重となるよう設計されています。 （4方向:ラジアル・逆ラジアル・左右方向） あらゆる姿勢で使用が可能になり、幅広い用途に使用できます。 HDR形は、同呼び形番のLMブロック・LMレールを自由な組み合わせで個別販売するHDR-GKタイプもラインナップしています。
循環部の最適化により、滑らかな動きを実現した、最高使用温度150℃の高温用ミニチュアLMガイドです。
材質、潤滑、熱処理の独自技術により、最高使用温度を150℃まで向上したミニチュアLMガイドです。 循環部の最適化により、既存ミニチュアLMガイドよりも滑らかな動きを実現しています。 2条のボール転動面を採用し、4条に比べコンパクトな外形寸法となっています。 コンパクトかつあらゆる方向の荷重を受けることができ、省スペースが要求される箇所、モーメントが作用する箇所に１軸で使用できます。
VRGは、THK独自のラック&ピニオン機構によりケージずれを防止。安定した動作を実現するクロスローラーガイドです。
クロスローラーガイドは、精密ローラーを交互に直交させて組込んだローラーケージを、専用レールに設けられた90°V溝転動面に有限ストロークで移動することで、高精度かつ軽快なスライド運動が得られる直線案内です。 しかし、クロスローラーガイドは、装置の駆動による振動や慣性力、衝撃などによってケージずれが発生することがあります。 ケージずれは摺動抵抗やストローク量に大幅な変化をもたらし、場合によっては装置の故障原因にもなり得ます。 THK独自のラック&ピニオン機構を採用したVRGは、クロスローラーガイド特有のケージずれの発生を抑えると同時に、滑らかで安定した連続動作が可能となり、装置の長寿命化にも貢献します。 取付寸法は既存製品のクロスローラーガイドVRと互換性があります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
直動案内 トップクラスの超低ウェービング。ISO規格準拠寸法で高い互換性。
8条列の転動溝と小径ボールの採用により、LMブロック内の有効ボール数を増やしたことで、直動案内の中でもトップレベルのナノメートル単位の超低ウェービングを実現しました。 測定精度の向上や位置決め精度の向上、加工面品位の向上に寄与し、ナノメートルオーダーの運動精度が求められる分野にも対応が可能となります。 超低ウェービング ボールリテーナ入りLMガイドではISO規格に準拠した寸法（世界標準寸法）のため、既存製品からの置換えが可能です。 LMブロックに作用する4方向に対して同一定格荷重となるよう設計されています（4方向：ラジアル・逆ラジアル・横方向）。
