梁のあるトンネルの天井変形の早期発見に高精度レーザー距離センサー
梁のあるトンネルの天井変形の早期発見に高精度レーザー距離センサーを使うことによりトータルステーションの台数を減らせます。
スイスの首都ベルンの主要駅工事の一環として某エンジニアリングオフィスよりご相談の問い合わせがありました。 目的:梁のあるトンネルの天井変形の早期発見 通常のトンネルでは、固定式ト-タルステ-ションを使用し、トンネルの天井に取り付けられた多数の反射プリズムの位置を定期的に測定しますが、地面と天井の間に梁が取り付けられたトンネルの場合には視界が制限されるので、通常よりも沢山のトータルステーションを必要とします。 解決策:2段階での測定法を実施 第1ステップ 弊社のレ-ザ-距離センサ-を使用し天井の梁とトンネル天井間の距離の測定。 第2ステップ ト-タルステ-ションを使用し、天井の梁の位置を測定。 測定が困難な梁から天井までの測定に距離計センサ-を同時活用することで、20箇所のトンネル断面を、通常なら20台使うト-タルステ-ションが、わずか4台での 監視で測定するこができ、大幅なコストダウンが可能となりました。メ-カ-ならではの専門的なサポ-トにより迅速にプロジェクトが実現しました。
- 企業:有限会社エムティプレシジョン
- 価格:応相談