【板金設計技術紹介】先を見たネスティングで歩留りを向上させる技術
当社における材料取り(ネスティング)の工夫について
ネスティングとは、鋼材に複数の部品を組み合わせて並べることです。材料のロスを減らすことを目的としています。具体的にどのようにすれば、材料の取り分がよくなり、また効率的な機械稼働の運用ができるのでしょうか。 タレットパンチプレスが主力の機械だった時代では、鋼材はそれぞれの部品に合わせたサイズに加工したスケッチ材で購入し、一枚一枚加工していく事が主流でしたが、レーザー・タレットパンチの複合機が主力になると、定尺材を購入し、加工する方法が主流へと変化していきました。それに伴い、CAMソフトは【AP100からDr.ABE】にとって代わり、ネスティングという文化が生まれました。しかし、従来のように一製品毎で定尺を使用していくと歩留りが悪く、材料費が大きくなってしまい、製品コストはあがってしまう傾向にありました。