PT370とPG370の溶接式管継手の解説です
PT370とPG370の管継手、このような違いがあります
ベンカン機工で製造される溶接式管継手のなかでも特に製造量が多いのが、“PG370”と“PT370”の材質記号の管継手です。 “PG370”と“PT370”の違いについて、お客様からのお問い合わせが多いです。 管継手“PG370”・・・圧力配管用の管継手です。 ・対応する鋼管として、JIS G 3454のSTPG370に接続されます。 ・主に350℃程度以下(ただし高温用を除く)で使用される圧力配管に用いられます。 ・最高使用圧力として、10MPa程度以下で使用されます。 管継手“PT370”・・・高温配管用の管継手です。 ・対応する鋼管として、主にJIS G 3456のSTPT370に接続されます。 ・主に350℃を超える温度(450℃程度以下)で使用される高温配管に用いられます。 ・最高使用圧力として、20MPa程度以下で使用されます。 このような違いがあります。
- 企業:株式会社ベンカン機工
- 価格:応相談