【酸化亜鉛の測定に!】可視吸光度検出付きイオンクロマトグラフ
さまざまな化粧品や薬剤・製剤中に含まれている「酸化亜鉛」は、イオンクロマトグラフで分析が可能です
◆可視吸光度検出付きイオンクロマトグラフを使用したサンスクリーン剤中の酸化亜鉛の測定◆ サンスクリーン剤は、米国では一般用(OTC)医薬品に分類されており、酸化亜鉛は、サンスクリーン剤への使用について米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けた(最大含量25%)有効成分の一つです。酸化亜鉛は粉末状の鉱物で、皮膚の最外層に付着し、紫外線放射を散乱、反射、吸収し、UVAとUVBの両方の放射から保護する広範囲のブロッキング剤であるという点で、サンスクリーン剤成分のなかでも独特のものです。 米国薬局方(USP)は、OTS医薬品を含むFDA承認薬のモノグラフを作成し、高品質な医薬品を維持するために必要な情報入手に取り組み、すべての公定法にわたり、既存の多くのモノグラフを最新化するための世界的なイニシアチブにも着手しています。このUSPのこの取り組みの一環として、General Chapter <591>亜鉛測定にイオンクロマトグラフィー(IC)メソッドの追加が提案されています。本メソッドは、亜鉛含有医薬品のモノグラフにおける滴定ベースの既存の分析方法に代わるものとなります。 ※ページ下のカタログよりDLください。
- 企業:サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社/Thermo Fisher Scientific K.K.
- 価格:1000万円 ~ 5000万円