『エアキャスターの取扱い』
「エアキャスター」とランウェイの関係についてご紹介
「エアキャスター」は、重量物を空気のフィルムによって床面から 0.25mm浮上させ、重力を3/1000にして運搬するシステムです。 ランウェイとの間に空気の膜を形成し摩擦抵抗を低減するため、 ランウェイには一定以上の表面仕上げが要求され、十分な仕上げが なされていない場合、十分な能力を発揮出来ない上、当製品の早期破損につながります。 また、ランウェイの破損(スキマ)や段差などの空気の逃げ道がある状態 では、十分な性能を満足できません。その様な箇所を発見した際は、 速やかに補修を掛けるようにしてください。 応急処置として、強度のあるテープなどをスキマなどに張って 対応することも可能です。 【エアキャスターとランウェイの関係】 ■当製品はランウェイとの間に空気の膜を形成し摩擦抵抗を低減する ■ランウェイに勾配がついていると空気圧を掛け浮上させた途端に 勾配下へと 流れてしまう恐れもあるので十分な注意が必要 ※対応勾配は、平均値で0.3%までとなり、局部的には0.5%程度まで 対応可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社コシハラ 大阪本社
- 価格:応相談