【膜透過測定システム活用事例】μFLUXを用いた膜透過性評価
pH modifierがdiclofenacの膜透過性に与える影響について解説!
膜透過測定システム「μFLUX」の活用事例についてご紹介いたします。 我々の先行研究にて開発したalkalizer含有徐放性製剤について、 DCによる胃粘膜障害の軽減に関する有用性を評価すべく当装置の 応用検討を試みました。 本検討では、pH環境のみを模倣しましたが脂質やタンパク等のその他の 組成物を組み込むことでより精度の高い評価となることが期待されます。 【事例概要】 ■検討 ・alkalizerによる微小環境pH変動が酸性薬物であるDCの膜透過性に与える 影響についてμFLUXを用いて評価 ■結果 ・μFLUXは、薬物の吸収性評価のみならず、組織への薬物集積によって 引き起こされる副作用リスク等を評価するうえでも有用なツールと なりうることが示された ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:フィジオマキナ株式会社
- 価格:応相談