インボリュートギアーポンプの問題点
拡大に際しては真空となり、揚液中の空気が分離して気泡が発生!問題点を解説します
インボリュートギアーポンプは、噛み合い部の閉じ込み体積は歯車が 回転するにつれて変化し、縮小に際しては(図A)異常高圧の発生を伴うため、 軸受に無理を与えるとともに振動、騒音の原因となります。 また、拡大に際しては(図C)真空となり、揚液中の空気が分離して 気泡が発生。 図によって明らかなように、噛み合い部における歯間容積は入口が狭く、 揚液の流入には空洞現象を起して、振動、騒音、点蝕を起し効率を 低下させます。 【問題点(一部)】 ■噛み合い部における歯間容積は入口が狭く、揚液の流入には空洞現象を起こす ■振動、騒音、点蝕を起し効率を低下させる ■歯車の滑り率が大きくしかも噛み合い点における変動が大きい ■歯車の磨耗を促進させ、能力の低下と動力の損耗となる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:日本クロイド工業株式会社
- 価格:応相談