「ストラクトール」脂肪酸誘導体ベースの滑剤
ほとんどのゴム配合で速やかな製造が期待できます
ストラクトール滑剤を構成する脂肪酸誘導体は多機能的であり、ほとんどのゴム配合をイージープロセッシング化して速やかな製造が期待できます。ミキング工程の初期段階の滑剤の添加はフィラー分散を促し、また後期投入によりコンパウンドの流れとメタルリリース(壁離れ)の向上が図れます。
- 企業:エスアンドエスジャパン株式会社
- 価格:応相談
1~2 件を表示 / 全 2 件
ほとんどのゴム配合で速やかな製造が期待できます
ストラクトール滑剤を構成する脂肪酸誘導体は多機能的であり、ほとんどのゴム配合をイージープロセッシング化して速やかな製造が期待できます。ミキング工程の初期段階の滑剤の添加はフィラー分散を促し、また後期投入によりコンパウンドの流れとメタルリリース(壁離れ)の向上が図れます。
特に天然ゴムやSBRベースの配合に最大の効果が狙えます
亜鉛石けんは加工用添加剤としてゴム工業ではよく知られています。とくに、天然ゴム(NR)やスチレンブタジェエンゴム(SBR)ベースの配合に最大の効果が狙えます。内部滑剤としての働きは、ポリマー/ポリマーブレンド、ポリマー/フィラーのコンパウンド内でミセル形成による流れの改良に大いに寄与します。なお、NRの加硫に対してやや活性的になることがありますが、加硫物の安定化を高めるように作用することが認められています。