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人やモノの存在や動き、物体までの距離を1mm単位で最大7mまで測定可能な60GHz帯のミリ波を利用したレーダーセンサーモジュール
60GHz帯のミリ波の利用により、従来の24GHz帯に比べ、より高い分解能を実現でき、人の存在や動き、レーダーから物体までの距離、モノの量などを高い精度で検知し、対象までの距離を1mm単位で最大7mまで測定可能です（レンズ無しの場合）。レンズを使用した場合は最大20mまで測定可能です。 本レーダーセンサーは、気温や風雨などの外部環境ノイズに強く、また、電波が透過する材質であれば、障害物があっても対象物の測定が可能です。 12×12×2.45 mm/0.6gの小型軽量で、低消費電力のため長時間の稼働が望めます。 人感用アルゴリズムを搭載したFSM7SPA01-204001と、測距用アルゴリズムを搭載したFSM7SPA01-204002の2種類をご用意しています。 【生産予定】
人の物の存在や動きを検知する、人感用アルゴリズム搭載60GHzレーダーセンサー
FSM7SPA01-204001は人感用アルゴリズムを搭載した60GHzレーダーセンサーです。気温や風雨などの外部環境ノイズに強く、電波が透過する材質であれば、障害物があっても対象物の測定が可能です。 個人を特定できる情報を取得せず、熱気や湯気の中でも人を検知できますので、浴室など、プライバシーへの配慮と厳しい環境への対応が必要な場所への設置に最適です。 距離検知もできますので、特定の距離に人が来たらライトをつけたり、人の動きに応じてアラームを出す、緊急停止する、など特定エリアを検知して制御を加えることも可能です。 また、人の距離と遅い/速い動きを検知可能で、トイレや個室ブースなどで一定時間以上動きがない場合にアラームを上げることも可能です。
物体までの距離を1mm単位で最大7mまで測定可能な、測距用アルゴリズム搭載60GHzレーダーセンサー
FSM7SPA01-204002は測距用アルゴリズム搭載で物体までの距離を1mm単位で最大7mまで測定可能な60GHzレーダーセンサーです。 搭載した測距用アルゴリズムにより、それぞれの物体の電波反射強度を出力し、電波が届く範囲の最大10個の物体を測定します。 機械式や超音波式などに比べ、低消費電力でメンテナンスフリーの運用が可能です。 間欠動作を設定した場合、消費電力を3.1mW程度まで抑えられ、電池駆動での設定にすることも可能です。（お客様側での設定になります。モジュールに電池は添付しておりません） 物や液体の量を遠隔から監視し、必要な時に必要なところへ補給したいといった用途に適しています。既存設備への後付けも容易です。
