ASC TSシリーズ MEMS傾斜センサ(1軸・2軸)
主な市場:土木工学、鉄道、測地学、再生可能エネルギー
ASCの傾斜センサは、地球の重力が測定される加速度である静的加速度を測定します。 このセンサは、MEMS容量性加速度計検出素子に基づいており、 傾斜度の変化は、加速度計に作用する重力の変化する成分による加速度の変化に対応しています。 加速度計は±2Vのフルスケール出力で±1gの加速度を受けます。 高感度の低g加速度計は、傾斜測定の最高分解能をもっており、 傾斜センサから出力されるアナログ電圧は、傾斜度に変換することが可能です。 傾斜センサは、優れた長期バイアス安定性(0.1°)と高分解能(0.005°)を備え、テスト結果においてバイアスの低温度係数も安定しています。 衝撃制限が高い-40℃〜+ 120℃の広い温度範囲で最高の作業が可能です。さらに、IP68定格のステンレススチール製のハウジングは過酷な用途にも使用できます。
- 企業:理研電具製造株式会社
- 価格:応相談