浴槽における変質原因調査
変質が発生した要因を把握した上で、その対処方法をご提案できる!
一般住宅の浴槽において局所的な変質が発生したことから、居住者様から その原因と対処方法の検討をご依頼されたので、現場調査を実施しました。 見分の結果、浴槽には目視にて付箋で示す位置に複数の付着物が視認され、 これらが変質の要因と考えられました。また、付着物はいずれも大きさ 0.5~1mm程度の褐色を呈する不定形物質でした。 このような褐色の付着物を現地にて採取し、電子線マイクロアナライザー (EPMA/EDS)による元素分析を実施。鉄と酸素が主要構成元素で褐色を 呈するため、付着物は鉄錆と考えられました。 分析結果を基に錆取り剤による清掃を提案・実施し、褐色の付着物は 除去されて復旧しました。 【褐色付着物のEPMA/EDSによる元素分析結果】 ■検出強度 ・強い強度で検出された元素:酸素(O)、鉄(Fe) ・中位の強度で検出された元素:炭素(C)、チタン(Ti)、カルシウム(Ca) ・弱い強度で検出された元素:ケイ素(Si)、銅(Cu)、塩素(Cl)、亜鉛(Zn)など ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:株式会社分析センター 第一技術研究所
- 価格:応相談