容器、筒状部材の内面を一度で検査できます(画像処理の新技術)
円筒形の筒状部材や容器の側面、底面検査ができる!側面や底面を検査するのに複数のカメラやワークを回転させる必要がありません!
コップのような形状のワークの内側面を撮像する際、ワークを回転させることや、ワークの内部にカメラを入れる必要がありません。 従来のレンズで円筒形部材の内側面を撮像する場合、斜めから内側面の一部を写す手法を使用するため、ワークを回転させるか、複数のカメラで取り囲む必要がありました。また内視鏡のような装置を利用しても内視鏡をワークの内部に入れる等、複雑な機構が必要でした。 そのような問題に対し、特殊なレンズを用いることで、ワークの外側から内部を見ることが可能となります。 【基本仕様】 ・広い視野角 1度に対象物の内部360°の表面を検査できる為、 ワークを回転させる必要がありません。 ・深い被写体深度 内壁面だけでなく、同時に底面の検査を行うことができます。 ・外側から検査可能 ボアスコープの様に中にレンズを入れるものではない為、 外側から1度に撮像することができます。 ・簡単設置、省スペース 従来のように斜めから俯瞰しての撮像ではなく、 真上からの撮像になるため、アングルを気にする必要がありません。
- 企業:株式会社エーディーディー
- 価格:応相談