【技術解説】 ヴァイサラHUMICAP相対湿度センサ
優れた長期安定性を持った高分子薄膜静電容量式センサ
1973年、ヴァイサラは高分子薄膜静電容量式湿度センサHUMICAPを開発しました。以来、ヴァイサラは相対湿度計測の市場をリードするメーカーへと成長を遂げ、高分子薄膜静電容量式湿度センサは一企業の新技術から業界のグローバルスタンダードへと進化しました。
- 企業:ヴァイサラ株式会社
- 価格:応相談
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優れた長期安定性を持った高分子薄膜静電容量式センサ
1973年、ヴァイサラは高分子薄膜静電容量式湿度センサHUMICAPを開発しました。以来、ヴァイサラは相対湿度計測の市場をリードするメーカーへと成長を遂げ、高分子薄膜静電容量式湿度センサは一企業の新技術から業界のグローバルスタンダードへと進化しました。
過酸化水素蒸気、相対水分飽和度、相対湿度計測用
PEROXCAP計測は、2つのヴァイサラHUMICAPセンサを使用します。1つは触媒層あり、もう1つは触媒層なしのHUMICAPセンサです。HUMICAPは、2つの電極の間にはさまれた高分子薄膜をアルミナ基板上に持つ、高分子薄膜静電容量式センサです。 PEROXCAP計測では、2つのセンサの計測値の差によって過酸化水素蒸気の濃度を示します。
高精度かつ長期安定性!結露による性能失陥を防ぐ為ダクト用プローブの内側で完全にシーリングされています。
薄膜ポリマー容量センサー素子(HSsensor)と内臓マイクロプロセッサーにより、最高1%の高精度を実現し、かつ長期安定性に優れた湿度センサーです。 100%湿潤状態(水没)からも復元、正常測定が可能です。センサー素子は現場で交換が簡単にでき、その際全くキャリブレーションを必要とせず、要求された精度を維持します。 精度は±1 2 3 5%の各々のタイプがあります。 ★ただ今、販売代理店を募集しております。お気軽にご連絡下さい!
従来の市販品の100倍高速な静電容量型湿度センサです!
耐熱性・化学的安定性に優れたポリイミドとMWCNT(多層カーボンナノチューブ)+SWCNT(単層カーボンナノチューブ)電極を組み合わせた10msオーダーと従来の100倍高速な静電容量型湿度センサです。 カーボンナノチューブ(CNT)はナノスケールの網目状構造を持つため、ガス透過性電極となります。ガス分子が出入り上部電極は、ガスの移動を妨げないことも重要であり、例えば水蒸気を透過する湿度センサの場合は、高い撥水性を持たせることで高速な応答が期待できます。本技術では水蒸気やガス状の化学物質によって電気的特性が変化するポリイミドの薄膜にCNTを上部電極として装着することによって、従来の湿度センサより応答速度の向上、高感度化、温度変化の抑制、耐久性の向上を実現しました。
湿度センサーの結露や氷結後の 迅速な回復 のために専用ヒーター
HC103M2およびHMC03Mは、気象観測用ラジオゾンデ向けに最適化された静電容量式湿度センサー素子です。最先端の薄膜技術を用いて製造されており、低温下でも非常に高速な応答時間を実現します。 ■ 低温でも応答時間が非常に短い ■ センサー加熱による結露や氷結後の迅速な回復 ■ 高感度と優れた直線性