【AI画像検査事例】コネクタの差込検査
AI画像検査ソフトでコネクタの差し込み部分の検出をします!
差し込みが甘いことによって飛び出た(ように見える)部分を差異として検出したいとお問合せがありました。 プラスチック加工業のお客様です。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「マスター画像との比較」機能を使用することにより検査は可能でした。ただし、マスター画像との比較は「マスター画像との違い」があれば差異として検出されて しまうので、もし良品同士で差し込み具合の違いがある場合は誤検出になる可能性があり ます。また位置決めも検査としては比較的厳しめの検査となります。 ディープラーニングを活用した DeepSky というソフトの方が今回の検査には向いていそう です。こちらのソフトの場合は良品と不良品を学習させることで合否を判定します。従来の手続き型の検査ソフトに比べて良品同士の変化に強いため、EasyInspector ほど厳密な位置決めは恐らく必要なくなり、また差し込み具合の微妙な違いやケーブルの写り方の 違いがあるような画像からでも良品/不良品を判別できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談