多孔質ガラス SCHOTT CoralPor(R)
均一に制御された細孔をもち、細孔径はお客様のご要望に応じて対応します
【ナノポーラスガラス】 SEM画像を見ると、CoralPor(R)多孔質ガラスは、その名前の由 来となったサンゴ骨格の構造に似ており、高倍率では、無数の 細孔とチャンネルが確認できます。サンゴ状構造は、ホウケイ酸 ガラスを緻密に制御した熱処理、化学処理により、特別な製造 工程を経て生成されます。これによりお客様のご要求に応じた 開放多孔性構造を形成します。 当社の革新的なナノ多孔質材料は、現在、2種類の製品がご 利用いただけます: • CoralPor(R) 1000は、10nm 以下のナノポーラス用途に最適 な選択肢です。 • CoralPor(R) 2000は、300nm以下の細孔径を備えています。 【マクロポーラスガラス】 ショットはより粗い細孔構造を有する材料も提供しています。これ らの材料は、通常アルカリケイ酸またはホウケイ酸ガラスで構成 されていますが、この組成物に限界はなく、開放多孔質構造は幅広いサイズと容積にわたって提供することが可能です。 調整可能な平均細孔径: 10–1000 μm
- 企業:ショット日本株式会社
- 価格:応相談