乾式造粒機 ローラーコンパクター
バインダーを使用せず、乾式で嵩密度の小さな微粉原料をフレーク状に固め、所望粒度の造粒品を得る造粒機です。
垂直配置の上下ロールに、ホッパー内で予め脱気された原料を水平供給する事で、ロール横配置型に比べ粉落ちが少なく、安定したフレークが高収率で得られます。 1. 嵩密度の高い製品が連続して安定的に得られ、ホッパー、水平スクリュー、脱気装置の連続前処理により低嵩密度原料も圧密可能 2. 予備脱気とブレーカーの選定により高い製品収率が得られ、高いフレーク収率で微粉の発生も少ない 3. 処理能力当りの設置面積と高さが小さく、大型機へのスケールアップ容易 4. 乾式プロセスの為、湿潤・混合・乾燥等の中間工程が不要でイニシャルコスト、ランニングコスト共に削減可能、少量サンプルで条件変更容易、バインダー不要 5. 圧縮ロールは低加重から高加重まで対応可能な設計で軟~硬フレークまで対応し、分解清掃性を高めた片持ちロール型のFRタイプ等もあり幅広いラインナップ 6. メンテナンスフリー 当社の機械は耐久性に優れ、24時間1年間連続運転でも日常点検のみで特別なメンテナンスは不要(摩耗品除く)
- 企業:株式会社マツボー
- 価格:応相談