ゲル化剤及びゲル
多様な有機液体の基本性能を維持!少量で且つ比較的高温までゲル状態が保たれるゲル化剤
ゲル化剤は、液体状物質を固化、増粘する目的などで用いられており、 ゲル化温度の上限が低い場合は、少しの温度上昇により形状が保てなくなり、 流動化して液洩れ等の原因となる場合があります。 当発明では、より少量で且つ比較的高温までゲル状態が保たれるゲル化剤の 開発を行いました。 水素結合を含まない有機ゲル化剤の少量添加で多様な液体を自由にゲル化可能。 イオン液体、液晶、有機電解液などの多様な有機液体の基本性能を維持して、 数十~数百ナノメートルの太さの分子ナノファイバーによるゲルを作れます。 【非プロトン性有機ゲル化剤の創生】 ■非水素結合性:高い電気化学的安定性 ■高いゲル化:2wt%程度、電解液含有量は98wt%以上 ■広範囲な適応範囲 ・アルコール、炭化水素系溶媒のみならず、PC、DMF、 イオン液体などの各種良溶媒にも適応 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:有限会社山口ティー・エル・オー
- 価格:応相談