多様な有機液体の基本性能を維持!少量で且つ比較的高温までゲル状態が保たれるゲル化剤
ゲル化剤は、液体状物質を固化、増粘する目的などで用いられており、 ゲル化温度の上限が低い場合は、少しの温度上昇により形状が保てなくなり、 流動化して液洩れ等の原因となる場合があります。 当発明では、より少量で且つ比較的高温までゲル状態が保たれるゲル化剤の 開発を行いました。 水素結合を含まない有機ゲル化剤の少量添加で多様な液体を自由にゲル化可能。 イオン液体、液晶、有機電解液などの多様な有機液体の基本性能を維持して、 数十~数百ナノメートルの太さの分子ナノファイバーによるゲルを作れます。 【非プロトン性有機ゲル化剤の創生】 ■非水素結合性:高い電気化学的安定性 ■高いゲル化:2wt%程度、電解液含有量は98wt%以上 ■広範囲な適応範囲 ・アルコール、炭化水素系溶媒のみならず、PC、DMF、 イオン液体などの各種良溶媒にも適応 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【用途】 ■接着剤、塗料、インク、化粧品、食品製造業、医療分野 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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有限会社山口ティー・エル・オーは大学等技術移転促進法に基づき、文部科学省、経済産業省により承認されたTLOで、法人化前の平成11年11月に山口大学の教員50名の出資(資本金400万円)により設立された、リエゾン(人と人との橋渡し)一体型の技術移転組織です。 大学での研究成果を技術移転等の形で社会に還元します。 また、会員企業を募って発明情報などを優先的に開示し、これらを通して地域経済への発展にも貢献すべく活動しています。