【加工事例】SCM415製エンジン用クランクシャフト6
高い強度や耐摩耗性を要求!焼戻しにより高い靭性を得られた加工事例
当社にて、農機用エンジンのクランクシャフトを加工した事例をご紹介します。 シャフトの熱処理では、まず浸炭および高周波焼入れを実施。 ワークを高温に加熱し急冷することで硬度を高めることができます。 焼き入れにより硬度が高くなる一方で、脆くなってしまうというデメリット もあります。そこで、靭性(粘り強さ)を引き上げるために焼き戻しを行います。 ワークを焼き入れ温度よりも低い温度で加熱し、一定時間そのままにして 徐冷することで高い靭性を得られます。 【事例概要】 ■製品分類:クランクシャフト ■納品業界:屋外作業機械メーカー ■使用用途:小型屋外作業機械 ■材質:SCM415 ■サイズ:L66mm(つば部:φ55mm)×φ12×φ10 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社東陽製作所 本社・府中工場
- 価格:応相談