【AI画像検査事例】電子基板の検査➁
AI画像検査ソフトで電子基板の実装が正しいかどうかを判定します!
電子基板の実装が正しいかどうかの画像検査判定です。(1)傾き(2)上下位置(3)欠品(4)ズレ・浮きの判定確認です。 【検査設定と検査結果】 弊社ソフトEasyInspectorで検査しました。傾きと欠品については「指定色の有無検査」機能を使用することにより可能でした。照明で部品を光らせて白色が検査枠内で検出できれば合格となるように設定しました。上下位置、ズレ・浮きに関しては「マスター画像との比較」機能を使用、マスター画像との違いが5%以内であれば合格とする設定にし、8カ所の穴の有無や位置の違いを検出し、1秒未満で判定することができました。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector310(旧EasyInspector) 視野範囲:166 x 88mm 検査対象の最小サイズ:0.5mm 検査個所数:8ヶ所 カメラ解像度:300万画素 レンズ焦点距離:12mm レンズと製品との距離:530mm 照明:直線蛍光灯×2 現行『EasyInspector2』colorパッケージ【指定色の有無】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談