【AI画像検査事例】ラベル印字のロット番号の文字読取検査
数字を認識する機能を導入して、「文字違い」「印字ミス」を検出できるようにしました。
商品説明などのラベル製造業界において、数字を印字するケースは多くあるかと思います。カスレや黒点を検出することができても、印字されている数字自体が間違っていたら元も子もありません。そこで、数字を認識する機能を導入して、「文字違い」「印字ミス」を検出できるようにしようと考えました。 【検査設定と検査結果】 EasyInspectorの「OCR Pro」機能を使用することにより、1つの検査枠から複数個(文字数分)のロット番号を読み取ります。読み取りにくい文字は1文字ずつ学習させて検査することも可能です。上の右画像は「8306」という数字を読み取れています。 【使用したソフトと機器】 使用ソフト:EasyInspector710 視野範囲:60 x 70mm 検査対象の最小サイズ:約5 mm 検査個所数:1ヶ所 カメラ解像度:130万画素 レンズ焦点距離:35mm レンズと製品との距離:約360mm 照明:室内灯 現行『EasyInspector2』RD(ReaDing)パッケージ【OCR(文字認識)】【機械学習OCR】で検査できます。
- 企業:株式会社スカイロジック
- 価格:応相談