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塗装(下地) - メーカー・企業と製品の一覧

塗装の製品一覧

16~20 件を表示 / 全 20 件

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SGPパイプ 塗装(後編) ~耐熱塗装・膜厚チェック~

SGP配管 塗装(後編) ~ガスケット座の養生・ブラスト・耐熱塗装~効率的に大量のガス管を処理します。

前編では養生作業とブラストについて紹介しましたが、次は塗装作業に移ります。 今回は耐熱性に優れた厚膜型の塗料を使用しました。この塗料は1回の吹付で100~200μmの膜厚を実現し、耐熱温度は最大600℃です!塗膜の厚さによる耐候性も優れています。 ただし、この塗料は塗料詰まりが起こりやすいため、弊社では精和産業株式会社のターンダブルチップを使用しました。このチップを使用することで、塗料詰まりを低減することができます。 希釈率を上げる方法やチップ口径を大きくする方法もありますが、このチップを選んだ理由は以下の通りです。希釈率を上げると膜厚が薄くなってしまい、チップ口径を大きくすると塗料ロスが増えてしまいます。したがって、塗料メーカーの推奨値に従い、このチップを使用することが最適な選択となりました。 工期は実働5日でした。養生作業に2〜3日かかり、ブラストと塗装に2日を要しました。養生込みの依頼は養生作業日数が受注量に影響を受けるため、具体的なご相談をお待ちしています。 原田鉄工 広島 公式リンク

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  • 加工受託
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塗装でLCC削減

製造や建設にかかる全ての費用を「ライフサイクルコスト」と呼びます。初期費用からランニングコスト、修繕費、管理費、解体費用までです

ライフサイクルコストの内訳は、建設費、運用費、光熱費、修繕費、管理費、処分費の6つです。建設費は、企画設計費、材料費、製作費、運搬費、現地工事費からなります。一方、運用費は、警備費、清掃費、保守・点検費用を含みます。光熱費には、上下水道、ガス、電気などの費用が含まれます。修繕費は、定期的なメンテナンス費用、機器・部品の更新費や修理費が必要になります。管理費には、運用費、税金や保険費用が含まれます。最後に、処分費には、解体に関する費用がかかります。 イニシャルコストは、多くの構造物や製品において全体の20~25%程度であり、意外に少ない割合です。しかし、用途によってランニングコストの構成は大きく異なり、改修・修繕の費用は建設費を上回る場合があります。 大型の建造物、例えば橋梁などは高度経済成長期に多数建設されましたが、老朽化が進んでいます。建造物を全て新しくすることは現実的ではないため、適切な改修・修繕工事が重要です。長期間にわたり安全に使用するためには、ライフサイクルコストをきちんと把握し、運用していく必要があります。

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鋳物 鋳造品の耐熱塗装

大型の鋳造品をブラストにて素地調整を行い、厚膜型の耐熱塗料にて塗装をしています。

鋳造は、金属を溶かして型に流し込み、その形状を固める製造方法であり、その製品は鋳物と呼ばれます。この製法は、複雑な形状でも大量生産が可能で、コストが安く、高い耐久性を誇ります。ただし、塗装を行わないと、非常に錆びやすい性質を持っています。 鋳物に塗装をするには、「脱脂」と「ブラスト」が不可欠です。表面には多くの油分、酸化被膜、ゴミが付着しているため、そのまま塗装するだけでは塗装がすぐに剥がれてしまいます。また、鋳物の表面は凸凹で、サンドペーパーや電動工具で行う通常の素地調整では凸の部分しか素地調整ができません。したがって、脱脂で油分を除去し、凸凹の表面でも素地調整ができるブラスト加工を行うことで、鋳物に塗装することが可能になります。 原田鉄工のブラスト設備は手動式であり、作業員がノズルを手に持ち、鋳物の複雑な形状でも隅々まで素地調整ができます。 素晴らしい塗装は、素地調整から生まれます! [重量] 約3t [素地調整] グリッドブラスト SSPC SP-10 [塗装仕様] 厚膜型アルミニウム含有2液性エポキシ防食塗料 [膜厚] 100μm~200μm

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塗装が剥がれる原因と対策|剥離トラブル解決策

塗装の剥がれは製品の寿命を縮め、再塗装のコスト負担を増やすなど、多くの問題を引き起こします。

塗装が剥がれてしまう原因は様々ですが、下記が主なものになります。 1下地処理 「下地処理の不足」→ 酸化被膜やサビ、古い塗料といった不純物を完全に除去していない。 「油脂や汚れの残留」 「素地調整の不適切」→ 金属の種類や状態に合わせた適切な素地調整を行っていない。 2環境条件の影響 「塩害」→ 海沿いや工場地帯など塩分を多く含む環境では、塗膜が塩害を受け劣化が早まる。 「紫外線」→ 紫外線は塗料の劣化を促進するためチョーキング、割れ、最終的に剥離を引き起こす。 「温度変化」→ 温度変化による塗膜や母材の伸縮が、ひび割れや剥がれの原因となる。 3塗料の選定ミス 「耐候性」→ 屋外用と屋内用、耐熱性など使用環境に合わせた塗料を選べていない。 「塗料の相性」→ 異なる種類の塗料を重ね塗りする場合、互いの相性を考慮していない。 「素材との相性」→ 木材・鉄・ステンレスなど素材に適合する塗料を使用していない。 4施工不良 「乾燥不足」→ 塗料が完全に乾燥する前に次の工程に移ると、塗膜が弱くなる。 「塗布量の過不足」 「重ね塗り間隔」→ 重ね塗りのタイミングが早すぎたり遅すぎたりする。

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ステンレスを塗装する方法

塗装してもすぐ剥がれてしまうと言われる事の多いステンレスですが、適切な塗装方法で行えば剥がれる心配はありません。

『ステンレスとは』 鉄(Fe)とクロム(Cr)を主成分とした合金です。 クロムは酸素と結合し酸化クロムと言う「不動態被膜」を作り出します。 この不動態被膜に覆われているので、通常の炭素鋼より耐食性が高く、錆びにくい性質が特徴です。 『ステンレスの塗装が剥がれやすい理由』 ・表面が滑らか ステンレス鋼の表面は非常に滑らかなので、塗料が十分に密着できず剥がれてしまいます。 ・酸化クロムの存在 ステンレス鋼に含まれているクロムは酸素と結合し、酸化クロムとなって表面を薄い膜で保護しています。 この被膜が塗料の密着を阻害し、剥がれやすくなります。 【金属塗装の種類と選び方】 https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/196154/ 【代表的な塗装不良一覧 原因と対策】 https://www.nc-net.or.jp/company/98405/product/detail/192232/

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