プラスチックと樹脂
樹脂の加工方法と材料となる樹脂の種類
樹脂にはさまざまな種類が存在しており、それぞれが持つ特性や性質に違いがあります。中には「そもそもプラスチックと樹脂の違いが曖昧でわかっていない」と感じる方もいるのではないでしょうか。 当記事では樹脂とプラスチックの違いから樹脂の種類と特性、さらに樹脂の加工方法の概要について解説します。 詳しい記事は、下記の関連リンクをご参照ください。
- 企業:富士ゴム化成株式会社
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年08月20日~2025年09月16日
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樹脂の加工方法と材料となる樹脂の種類
樹脂にはさまざまな種類が存在しており、それぞれが持つ特性や性質に違いがあります。中には「そもそもプラスチックと樹脂の違いが曖昧でわかっていない」と感じる方もいるのではないでしょうか。 当記事では樹脂とプラスチックの違いから樹脂の種類と特性、さらに樹脂の加工方法の概要について解説します。 詳しい記事は、下記の関連リンクをご参照ください。
ポリフェニレンサルファイド(PPS):スーパーエンプラ異形押出
ポリフェニレンサルファイド(PPS):耐薬品性、高強度、寸法安定性 耐薬品性、高強度、寸法安定性 PPSは、結晶性樹脂で非常に耐熱性が高く(連続使用温度220°C程度)機械的強度、剛性、難燃性、耐薬品性、電気的特性および寸法安定性等が優れている樹脂です。 その優れた特性を生かし急速に市場拡大しています。
代表的なフッ素樹脂である「PTFE」「PFA」「FEP」の違いを解説します。
フッ素樹脂の代表的な樹脂の種類と特長 ■樹脂名 PTFE(ポリテトラフルオロエチレン) ■特長 連続使用温度が260℃と最も高く、耐熱性のほか、非粘着性、低摩擦特性などに も優れています。溶融粘度が高く、熱可塑性樹脂の一般的な成形方法が 採 用できません。 ■別名 四ふっ化エチレン、4F ■樹脂名 PFA(パーフルオロアルコキシアルカンポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂で、PTFEと同じ連続使用温度260℃を有しています。 熱溶融粘度が低く、射出成形や押出成形などの熱可塑性樹脂の成形方法で 加工ができます。 ■樹脂名 FEP(パーフルオロエチレンプロペンコポリマー) ■特長 PTFEの改良樹脂ですが、耐熱性はPTFEより低くなります。 PFA同様に、熱可塑性樹脂の成形方法が採用できます。 ■別名 4F6F、四・六ふっ化
これまでに無い成形性と耐熱性を兼ね備えた熱可塑性ポリイミド樹脂
『サープリム』は、PEEK、PEKK等のスーパーエンプラに比べ、バランスの とれたガラス転移点(Tg185℃)と融点(Tm323℃)を示し、高強度、高耐熱性、高耐溶剤性、低誘電率(10GHz 2.66)と、容易な成型加工特性を兼ね備えた熱可塑性ポリイミド樹脂です。 融点を下げながら高いガラス転移温度を保持した結晶性TPIであり、その特徴を生かしたCFRPマトリクス樹脂、CFRP靭性付与剤、コンパウンド、電気電子用途などの幅広い用途があります。 【特長】 ■結晶性熱可塑ポリイミド(ペレット、パウダー) ■溶剤に不溶 ■高耐熱、高強度 ■易成形加工性 ■耐リフロー ■低誘電、高摺動性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
産業部品、航空宇宙、自動車、エネルギーなど様々な分野で利用可能な、優れた成形性と耐熱性を兼ね備えた樹脂です!
三菱ガス化学が取り扱う「サープリム(THERPLIM)」はバランスのとれた ガラス転移点と融点を示し、高強度、高耐熱性、高耐溶剤性、低誘電性 と、容易な成型加工特性を併せ持つ熱可塑性ポリイミド樹脂です。 ご希望の方には、サンプルの提供も可能です! 【特長】 ■185度のガラス転移点(Tg)と323度の融点(Tm)で優れた成形性 ■高強度、高耐熱性、高耐溶剤性、低誘電性と、容易な成型加工特性 ■溶融押出フィルム、切削用、射出成形用など様々な用途に対応 ■5G用FCCL、テストソケット、各種摺動コンパウンドグレード、 CFRP、靭性付与剤 ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧ください。
これまでのフッ素樹脂では実現できなかった用途をご提案することが可能です。
本技術適用による効果: ・屋根や外壁などの建材、標識や防音壁など道路資材に使用されるガラスおよび保護フィルムの代替として、軽量化やデザイン性、耐久性の向上が期待できます。 ・建機や工事現場機器類のガラス、化学プラント配管やタンクの覗き窓に使用することで、視認性や安全性の向上が期待できます。 ・難燃性に優れており、難燃性が求められる電気電子、建築、輸送の分野での利活用が期待できます。 ・フッ素樹脂でありながら、汎用プラスチック並みの成形性。フィルム、シート、チューブ、パイプなどへの成形が可能です。
5G関連、航空宇宙はじめ様々な分野での活用が期待できるポリイミド樹脂など。製品資料を進呈中
当社は、2020年10月19日から11月18日までオンラインで開催される 「ケミカルマテリアルJapan2020」に出展いたします。 【出展製品の特長】 ■熱可塑性ポリイミド樹脂『サープリム TO65』 ・185℃のTgと323℃のTmで優れた成形性 ・溶融押出フィルム、切削用、射出成形用など様々な用途に対応 ■耐熱透明ポリエステル樹脂『ALTESTERシリーズ』 ・PETより最高50℃高いガラス転移温度の新グレードを開発 ・結晶性を有する新グレードを開発中 ・透明性を維持し耐衝撃性を向上 ■熱硬化性樹脂『CYTESTER』 ・トリアジン環を形成して硬化 加工性に優れ、硬化後は高いガラス転移温度と低い熱膨張性、低誘電特性を有する ■特殊ポリオール『SPG(スピログリコール)』 ・左右対称の安定した分子構造 ・ポリマーに組み込むことで、耐熱性、耐衝撃性、硬度、成形性が向上 ■特殊ポリオール『DOG(ジオキサングリコール)』 ・ポリマーに組み込むことで、柔軟性を付与可能 ※各製品についての詳細は、資料をご覧いただくかお気軽にお問い合わせください。
広範囲の周波数領域で安定した誘電特性に優れる、エンジニアリングプラスチック
『ジュラトロン PEIシリーズ』は、ポリエーテルイミド(PEI)樹脂を 押出成形した素材で、連続使用温度は170℃の熱可塑性特殊 エンジニアリングプラスチックです。 マイクロ波使用工程部品、電気絶縁部品、自動車・車輌部品、航空・ 宇宙機室内部品などで使用されています。 【特長】 ■優れた絶縁破壊強度 ■難燃性(UL94 V-0相当)で低発煙 ■熱水や蒸気に連続的にさらしても安定した物性 ■優れた放射線安定性 ■基本グレード は、FDA(米国食品医薬品局)規格に適合 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
主原料ナイロンモノマーを大気圧下で重合・成型したMCナイロンの基本グレード
特長 1.機械的強度 一般の6ナイロン(射出成形・押出成形に比べ、機械 的強度、耐久性に優れています。 2.耐摩耗性 自己潤滑性があり、すべり性能に優れた材料で、特に 高荷重下においても、優れた耐摩耗性を発揮します。 3.耐熱性 120℃(連続使用温度)までの耐熱性能を発現します。 4.耐薬品性 有機溶剤、油脂、アルカリ性の薬品に侵されにくい 耐薬品性を備えています。
最高レベルの強度と耐薬品性!260℃を超える耐熱性をもつ高機能なプラスチック
当社が取り扱う、切削加工素材「PEEK樹脂(押出品)」について ご紹介します。 熱可塑性樹脂の中でも最高レベルの強度と耐薬品性、260℃を超える 耐熱性をもつ高機能なプラスチック。 良好な切削加工性の「TECAPEEK natural」や、非常に高い耐クリープ性の 「TECAPEEK GF30 natural」などの押出成形グレードがございます。 【TECAPEEK natural 特長】 ■良好な荷重撓み温度(DTUL、HDT) ■難燃性 ■耐高エネルギー線(ガンマ、X線)性 ■良好な滑り性と摩耗特性 ■大変良好な耐薬品性 ■高い耐クリープ性 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
耐熱性、摺動性、加工特性や機械強度などの特性を持ったスーパーエンプラをご紹介!
PFLUONの『PEEK』は、酸、アルカリ、酸化剤、炭化水素、蒸気、塩、オイル、 その他の液体などに対して優れた耐性を持つ高性能ポリマーです。 靭性と剛性を両立した材料で、特に交互応力に対する耐疲労性は合金材料に 匹敵。プラスチック材料において、非常に優れた特性があります。 また難燃剤の添加なしで、UL94V-0レベルの難燃基準に達することができ、 燃焼時には、煙や有毒ガスの放出が極めて低いのが特長です。 【特性(一部)】 ■耐熱性 ■機械特性 ■耐磨耗性 ■耐薬品腐食性 ■難燃性 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
エチレン-アクリル酸メチル(EMA)の世界市場:射出成形用、押出用、ブロー成形用、自動車、包装、建設、化粧品、その他
本調査レポート(Global Ethylene-Methyl Acrylate (EMA) Market)は、エチレン-アクリル酸メチル(EMA)のグローバル市場の現状と今後5年間の展望について調査・分析しました。世界のエチレン-アクリル酸メチル(EMA)市場概要、主要企業の動向(売上、販売価格、市場シェア)、セグメント別市場規模、主要地域別市場規模、流通チャネル分析などの情報を収録しています。 エチレン-アクリル酸メチル(EMA)市場の種類別(By Type)のセグメントは、射出成形用、押出用、ブロー成形用を対象にしており、用途別(By Application)のセグメントは、自動車、包装、建設、化粧品、その他を対象にしています。地域別セグメントは、北米、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋、日本、中国、インド、韓国、東南アジア、南米、中東、アフリカなどに区分して、エチレン-アクリル酸メチル(EMA)の市場規模を算出しました。 主要企業のエチレン-アクリル酸メチル(EMA)市場シェア、製品・事業概要、販売実績なども掲載しています。
ポリマー材料に応用すると、引っ張り特性を適度に調整する事が可能!
当資料では、PPに各種「YSレジン(テルペン系樹脂)」を配合したときの SS曲線の変化について検討した結果を掲載しております。 評価方法として、PPに当製品を2軸押出機で溶融混合しペレットとし、 このペレットを、射出成形機を用いてASTMに準じた試験片を射出成形し、 引っ張り試験を行いました。 クリアロン組成物、テルペンフェノール樹脂、YSレジン組成物の SS曲線の図をご紹介しております。是非、ご覧ください。 【掲載内容(一部)】 ■評価方法 ■評価サンプル ■溶融混合条件 ■試験片の作成 ■引っ張り試験 ■結果 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
柔軟性・溶解性に優れたフッ素樹脂
Kynar Flex(R)コポリマーはPVDFホモポリマーと同様の耐候性や加工性を持ちながら柔軟性、高い伸び率、各種有機溶剤に溶かすことができる性質を持っております。ヘキサフルオロプロピレンの割合を変えることで性能が異なる品番を多数ラインアップしております。 いずれも製品は粉体状、ペレット状、一部水性エマルジョンになります。 特徴 直射日光・紫外線暴露に対する優れた耐性 多種多様な化学物質に対する耐薬品性 放射線耐性 難燃性/耐発煙性 溶接などの加工や組み立てなどの後加工での易加工性 極めて要求度の高い用途向けの高純度性 非常に高い電気化学的安定性 極性有機溶剤に可溶 柔軟性
50年以上の実績を持つ耐久性・加工性に優れたフッ素樹脂
Kynar(R)PVDFポリマーは、加工が非常に容易なフッ素ポリマーであり、特殊な加工機器をほとんど必要としません。広い加工温度域 (溶融温度と劣化温度の差) を有しています。 Kynar(R)PVDFポリマーは、その優れた特質により、世界中のエンドユーザーから承認を受けています。 製品は粉体またはペレット状になります。 特徴 直射日光・紫外線暴露に対する優れた耐性 多種多様な化学物質に対する耐薬品性 放射線耐性 難燃性/耐発煙性 溶接などの加工や組み立てなどの後加工での易加工性 極めて要求度の高い用途向けの高純度性 非常に高い電気化学的安定性 優れた耐摩耗性 高温定格:常時使用最高温度 150º C