【表面処理】耐摩耗性付与 炭化物サーメット系溶射
緻密で高硬度な溶射皮膜は、耐摩耗性・耐面圧性に効果があります。
■溶射材料:炭化物サーメット系 ■溶射方法:高速フレーム溶射(HVOF・HVAF) ■施工事例:各種ロール製品 ■効 果:耐摩耗性・耐面圧性
- 企業:富士岐工産株式会社
- 価格:応相談
更新日: 集計期間:2025年09月17日~2025年10月14日
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緻密で高硬度な溶射皮膜は、耐摩耗性・耐面圧性に効果があります。
■溶射材料:炭化物サーメット系 ■溶射方法:高速フレーム溶射(HVOF・HVAF) ■施工事例:各種ロール製品 ■効 果:耐摩耗性・耐面圧性
超高速フレーム溶射(HP-HVOF溶射)-サーメット溶射とは?
『溶射(ようしゃ)』とは、金属やセラミックなどの材料を加熱し、細かい粒子状にして高温・高圧のガス流やプラズマで吹き付け、基材の表面にコーティングする技術です。 このプロセスにより、基材の表面に耐摩耗性、耐食性、耐熱性、断熱性などの特性を付与することが可能です。 大きくは耐摩耗、耐腐食、耐熱、防錆など『高機能化』を目的とした溶射と、摩耗部品等の『補修・再生』を目的とした溶射に分かれます。 溶射は、表面処理技術として多岐にわたる用途があり、製品の機能向上や寿命延長に寄与しています。 『HP-HVOF溶射』は、溶射技術の一つで、酸素と燃料を混合し、高圧下で燃焼させて生成される高速・高温のガス流を利用して、主にサーメット等のコーティング材料を溶射する際に使用します。その為、サーメット溶射とも呼ばれます。 特に高密度で高強度なコーティングを形成するために使用され、耐摩耗性、耐腐食性、耐熱性などの特性を付与する際に適しています。 精密で高性能なコーティングを必要とする分野で広く利用されており、特に過酷な環境下で使用される部品や構造物において重要な役割を果たしています。
【技術資料進呈】溶射技術は表面改質技術として各種産業界から高く評価されています
富士岐工産株式会社の高速フレーム溶射技術をご紹介します。 大量の酸素、可燃性ガスとの燃焼炎と圧縮空気による高速フレームを 熱源として、合金や炭化物サーメットなどの粉末状溶射材料に高い 運動エネルギーを与え、緻密で気孔が少ない付着力の大きな皮膜を 作る事ができます。 ロボットによる溶射作業の自動化も可能です。 【皮膜の特長】 ■大きな付着力 ■低気孔率 ■高硬度(炭化物系サーメット) ■なめらかな溶射肌 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
緻密で高い密着力を有する被膜を得られる!鏡面研磨加工により優れた面粗さに仕上がります
溶射プロセス『高速フレーム溶射(HVOF)』をご紹介します。 従来のプラズマ溶射に比べ、より硬度が高く、耐摩耗性に優れた 皮膜が形成可能。 加速された溶射材料は、ほとんど酸化や組成変化せず、密度の高い 高品質な低気孔率(0.5%以下)の皮膜が形成できます。 【特長】 ■高硬度 ■高い密着力の皮膜が得られる ■超鏡面が得られやすい ■低気孔率な皮膜が形成される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
材料特性を損なわず成膜! -表面処理・溶射技術のご紹介-
▶表面処理・溶射・コーティングならトーカロにお任せください! 減圧プラズマ溶射(VPS:Vacuum Plasma Spraying) チャンバー内部の空気を高真空まで排気した後、アルゴンガスを封入し低真空雰囲気で行うプラズマ溶射法を 減圧プラズマ溶射法(VPS)と呼びます。この溶射法は次のような特徴を有しています。 ・材料特性が損なわれないため、設計通りの特性を持った皮膜が得られる。 ・Tiなどの活性金属の成膜ができる。 ・溶融粒子の飛行速度が大気中でのプラズマ溶射よりも速く、より緻密で高い結合力をもつ皮膜を得ることができる。 など、先端分野と深い係わりのある高機能皮膜形成には不可欠な溶射法です。 【応用例】 発電用ガスタービンローター エネルギー分野への応用 医療分野への応用 など 【技術資料一覧はこちら】 https://www.tocalo.co.jp/contact/download/?source=ipros
クロームメッキに代わる技術として注目!信頼性の高い皮膜が形成可能!
『高速フレーム溶射プロセス』は、高い燃焼圧力により、高流速ガスフレーム を発生させます。 その中に金属およびサーメット粉末材料を送り込み、それらを高速で基材に 撃ち当て、皮膜を形成します。 当プロセスはクリーンで安全、しかも安定した信頼性の高い皮膜が形成でき、 最近の環境問題と関連してクロームメッキに代わる技術として注目されています。 【特長】 ■緻密な皮膜を形成可能 ■鏡面研削で優れた面粗さに仕上がる ■硬度が高く耐摩耗性に優れた皮膜が形成可能 ■熱による溶射材料の組成変化や皮膜内の酸化物含有量が低い ■ワークとの密着力の強い皮膜ができる ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
特殊粉末合金をフレームと同時にスプレー、共晶点まで温度を上げて溶接する溶射装置 ※施工動画公開中!
『SuperJet -S- EutAlloy(スーパージェット S ユータロイ)』は、特別にデザインされたトーチで、 特殊粉末合金をフレームと同時にスプレーして、共晶点まで温度を上げて 溶融する熱間溶射法です。 特殊元素の働きで、均一かつ緻密な皮膜が形成され、優れた耐摩耗性・ 耐腐食性等、テロコート機能を持った、信頼性の高い、安定した溶射層が 得られます。 【特長】 ■溶射法:自溶合金溶射 ■熱源:酸素-アセチレン、圧縮エアー不要 ■簡易性:作業が簡単で特別な熟練は不要 ■作業性:全姿勢で溶射が可能 ■精密性:薄物や複雑な形状の部品も精密に肉盛り溶射可能 ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
より緻密な造形表現が可能に。球状粒子で高流動性を実現。航空・宇宙分野に対応したタイプも ※紹介動画を公開中!
当社は、球状で流動性に優れたアメリカ・Praxair社製の 3Dプリンター用『TruForm 金属粉末材料』を取り扱っております。 密度に一貫性があり、均一性の高い積層造形が可能。 造形品質の安定化により、機械的性能の向上に貢献します。 Co系・Fe系・Ni系・Ti系の標準品を豊富にラインアップし、 化学組成・粒度のカスタマイズにも対応可能です。 【特長】 ■航空・宇宙分野に対応したタイプもあり ■量産用および開発用のロットサイズに対応 ■滑らかな流れの球状粒子 ■安定した供給体制 ★4/25(水)より開催される「国際ウエルディングショー」に出展致します。
幅広い産業分野で活躍する大阪富士工業の溶射技術
アルゴン、ヘリウムなどの作動ガス中で、タングステン陰極と銅ノズル陽極間に電圧をかけ、直流アークを発生させると作動ガスが解離・電離し、連続的にプラズマアークが発生します。 これを冷却させたノズルにより絞り込み、15、000℃以上の高温・高速ジェットを噴出させます。 そのプラズマジェット中に粉末を送り、溶融させながら加速して被覆する方法で、セラミックスなどの高融点材料の溶射が可能です。 さらに、プラズマジェット噴流が溶融粒子を高速度で素材に吹き付けることにより、他の溶射方法に比べ高品質な溶射皮膜の形成が可能であり、溶射材料のバリエーションも豊富です。 ●詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
大幅な施工速度の改善、小型・軽量で現場施工にも好適
『ARC-BOY A400』は、先進のインバーター技術を駆使して開発された、 アーク溶射専用電源装置です。 金属線を電流により減圧下でアークさせたものをノズル環状スリットからの 圧搾空気で微粒粉砕させ、高速吹き付けにより被射体表面に緻密な被膜を 形成させる技術で、亜鉛、アルミニウム、アルマグ、銅合金、ニッケル合金等、 殆ど全ての金属線を使った溶射が可能です。 特にJIS H8300-2011の亜鉛、アルミ及びそれら合金溶射では、φ2.4までの 溶射ワイヤーが使用でき、高速で溶射ができます。 【施工速度】 ■ガルバリウム組成溶射:38m2/hr 100μm平均(溶融量:Al7.3kg/Zn13.6kg) ■アルミニウム溶射:38m2/hr 100μm平均(溶融量:Al14.7kg) ■アルマグ(5%Mg)溶射:38m2/hr 100μm平均(溶融量:AlMg5(14.1kg) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
電気伝導性が求められるときは、タングステン等の金属溶射皮膜が採用されます。
溶射とは、金属やセラミックス、サーメットなどをさまざまな熱源を用い溶融噴射し、基材表面に材料を噴きつけて機能皮膜を形成する表面改質技術です。 電気伝導性が求められるときは、タングステン等の金属溶射皮膜が採用されます。 一般的な電気伝導性として、体積抵抗率(Ω・cm)で評価されることが多いです。 少しの酸化も許されない高い電気伝導性が求められる場合、コールドスプレーによる銅皮膜が有効です。 【特徴】 ○電気伝導性が求められるとき →タングステン等の金属溶射皮膜を採用 ○一般的な電気伝導性として、体積抵抗率(Ω・cm)で評価される ○少しの酸化も許されない高い電気伝導性が求められる場合 →コールドスプレーによる銅皮膜が有効 詳しくはお問い合わせください。
ニッケル、コバルト、鉄など多数!製品の耐食性や耐摩耗性でお悩みの方必見!
当社では、ニッケル、コバルト、鉄をベースとした『金属溶射、盛金用粉末』を多数ラインアップ。 小型金型部品の肉盛再生に最適な「粉体溶接」、フュージング処理で母材と金属結合できる「フレーム溶射」、 入熱がなく緻密な皮膜を形成できる「高速フレーム溶射」、自動化で量産化が容易な「プラズマ粉体肉盛」、 出力や照射形状の調整で小物から大型製品まで理想の成膜が可能な「レーザークラッディング」など 幅広い施工方法で活躍します。 【用途例】 ■レーザークラッディング ■フレーム溶射 ■高速フレーム溶射 ■プラズマ粉体肉盛(PTA) ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
磨耗や軽量化、剥離など様々なお困り事を解決!樹脂にも超硬溶射をご提案
当社はHVOF溶射から、研削加工、超仕上加工まで一貫した生産が可能です。 製品軽量化の為、樹脂化すると様々な問題が発生するケースがあります。 そんな時は、ぜひ当社の「HVOF溶射」をご検討下さい。 樹脂の弱点を補うことが可能です。 "摺動部が磨耗する" "硬質クロム鍍金で剥離して困っている" "高硬度の皮膜をつけたい" "超硬製なので重く、コストがかかる" このようなお困り事も、HVOF溶射(WC-Co 皮膜)で解決します! 【特長】 ■緻密で硬い皮膜:耐摩耗性向上( 気孔率1% 未満) ■硬質クロム鍍金より硬度が高く(Hv1100 以上)、RoHS にも対応 ■軽い母材に変更して硬い皮膜で軽量化・コスト削減 ■薬品環境下で使用するものに、耐薬品性を付加できる ■金属以外でも溶射対応 ■膜厚を厚くできる(100μm以上) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
めっきではもたない?そんなお悩みに。硬度HV1000以上のスペックもあり!
海水や硫酸による腐食や土砂・スラリーによるポンプ部品の摩耗に困っていませんか? 基材よりも強く・長持ちする材料を部材表面に被覆し、ポンプ部品の⻑寿命化や交換頻度の低減に貢献します。 ▼▽ ポンプ部品で実績のあるコーティング ▽ ▼ ■補修向け(ケーシング・インペラ等) 溶接肉盛による熱ひずみにお困りの方におすすめ! [TLC] 低熱歪み、低希釈、耐食性 [TS-3013] 低温施工、厚膜補修 ■腐食対策 海水や硫酸、溶融金属への腐食対策に!ポンプや配管を流れる腐食液から基材を保護します。 [CDC-ZAC] 耐食性、耐摩耗性 [SUPER-ZAC] 耐食性 ■土砂摩耗・スラリーエロージョン対策 高硬度WCサーメット皮膜。 摺動摩耗はもちろん、土砂・スラリーによる摩耗対策に好適! [超硬溶射] 耐摩耗、耐土砂摩耗など ※さらに土砂摩耗に強い「T-4318」もあり 【資料一覧はこちら】 https://www.tocalo.co.jp/contact/download/?source=ipros
酸素と燃料を使用した高速度ジェットフレームの溶射
◆◇◆HVOF溶射とは◆◇◆ High Velocity Oxygen Fuelの略。 酸素と燃料を使用した高速度ジェットフレームの溶射のことです。 高圧の酸素及び燃料の混合ガスを燃焼室内で燃焼させます。 その燃焼炎がノズルにより絞られ、大気にでた瞬間に急激なガス膨張が発生し、 超音速のジェットとなります。 高い加速エネルギーにより加速された溶射材料は、 ほとんど酸化や組成変化せず高密度皮膜を形成します。