同期現象を応用した振動機械の効率的な設計方法の開発
キーワード: 同期現象 非線形振動 機械振動学 機械力学 振動利用
同期現象とは、異なるリズムを持つものを何かしらの方法で繋げると同じリズムに引き込まれる現象です。同期現象には特別な制御なしに同じリズムに揃えられるという特長があり、機械振動分野だけでなく電気電子工学分野など幅広い分野で応用されてきました。しかしながら、発生メカニズムや所望の振動数・振幅にする方法が不明であるという問題点があり、同期現象を振動機械で上手く応用するには最適な設計値を勘や経験則などを使って試行錯誤的に探す必要があります。 そこで、本研究では全体で消費するエネルギーとやり取りするエネルギーに着目して、同期現象が発生するパラメータを効率的に調べる方法を提案しました。提案手法により、所望の振動数・振幅にするために最適な設計値を数式を用いて見積もることが可能になりました。現在はこの提案手法をもとに、同期現象を応用した振動搬送機などの最適設計手法の開発を行っています。
- 企業:埼玉大学 オープンイノベーションセンター
- 価格:応相談