【VA/VE事例】袋穴メネジ部メッキ液循環穴追加提案による錆抑制
時間経過によるメネジ内部の錆問題が解決された事例をご紹介します!
端面にメネジ加工を行う鉄系の材料で、メッキ工程がある製品の事例を ご紹介いたします。 液に浸す際に、袋穴状のメネジ内部が空気溜まりになることでメッキ液が 循環せず、内部は薄膜が付いている状態でした。このような場合、メッキ加工が 不十分なため時間の経過とともにメネジの奥から錆が発生してきます。 袋穴メネジの下穴に対して90°の方向からドリルを貫通させることで、 メネジ部に空気溜まりができずメッキ液も循環するため、ネジ内部の メッキはもちろん、時間経過による錆の発生が抑制されます。 【課題】 ■液に浸す際に、袋穴状のメネジ内部が空気溜まりになることでメッキ液が循環せず、 内部は薄膜が付いている状態 ■メッキ加工が不十分なため時間の経過とともにメネジの奥から錆が発生 ※詳しくはHPをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:佐渡精密株式会社
- 価格:応相談