コバルトニッケル合金めっき
燃料電池(SOFC)の接触抵抗・高温耐久性を向上!
コバルトニッケル合金めっきは、良好な機械的特性、耐久性、耐熱性を有します。 【組成比】Co70wt%:Ni30wt% それぞれ±5wt% 【膜厚】~3μm 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の部材にめっきをした例では、800℃付近の高温で使用する際、通常金属部材の抵抗値が上昇しますが、未処理やニッケルめっきに比べ、コバルトニッケル合金めっきを施すことで低い抵抗値を保てます。
- 企業:株式会社三ツ矢
- 価格:応相談
1~4 件を表示 / 全 4 件
燃料電池(SOFC)の接触抵抗・高温耐久性を向上!
コバルトニッケル合金めっきは、良好な機械的特性、耐久性、耐熱性を有します。 【組成比】Co70wt%:Ni30wt% それぞれ±5wt% 【膜厚】~3μm 固体酸化物形燃料電池(SOFC)の部材にめっきをした例では、800℃付近の高温で使用する際、通常金属部材の抵抗値が上昇しますが、未処理やニッケルめっきに比べ、コバルトニッケル合金めっきを施すことで低い抵抗値を保てます。
環境対応型の金めっきです!
環境懸念物質であるコバルトやニッケルを同じ鉄族元素で環境に影響のない鉄にすることで、環境に配慮した代替めっきとして期待できます。
光学機器分野のカメラや反射防止用途などに多く用いられています!
自動車やオートバイ部品をはじめ、光を嫌う光学機器分野のカメラや反射防止用途などに多く用いられている黒色のニッケル系合金めっきです。 弊社では電解と無電解に対応しております。 ■黒色電解ニッケルめっき 外観は金属味を帯びた黒色で、素材や下地の光沢により黒味が変ってきます。 耐食性はあまり高くなく、通常の金属がもっているような柔軟性はありません。 通常はニッケルめっき上に黒ニッケルめっき加工をします。 ■黒色無電解ニッケルめっき 無電解ニッケルめっきで黒色皮膜を得られます。 黒色皮膜を析出させる “析出タイプ” と、めっき後の後処理にて黒化させる “後処理タイプ” があります。 詳細は是非お気軽にお問い合わせください。
非磁性で潤滑性が必要なあなたへ、ぜひお試しください!!
磁気を嫌う機器のハイテクノロジー化に伴い、測定機器や分析機器の高密度・高性能化が進んでいます。 そのため、今まで無視していた主機能部品以外のコネクタや接点部品までも非磁性化が望まれております。 また、新興国の経済的成長に伴い、上記測定機器や分析機器の導入が進んでいますが、機器自体が高価であるため更新頻度は先進国よりはるかに遅く、長寿命化が望まれています。 そこで、非磁性であり挿抜回数の長寿命化および低接触抵抗の皮膜の開発を行い、下記3点のような仕様に改善しました。 《6万回の摺動試験でも、低い接触抵抗を維持》 《はんだぬれ性・接触抵抗も従来仕様品と同等!!》 《従来仕様品と同様に非磁性!!》 ※詳しくはカタログをダウンロード頂くか、お問い合わせください。