ケースのメーカーや取扱い企業、製品情報、参考価格、ランキングをまとめています。
イプロスは、 製造業 BtoB における情報を集めた国内最大級の技術データベースサイトです。

ケース(回路) - 企業1社の製品一覧

製品一覧

1~2 件を表示 / 全 2 件

表示件数

【コンデンサ故障の原因解説】フィルムコンデンサから音が出たケース

音のレベルが許容範囲を超える場合は、短寸胴型の「音鳴り対策品」を使用してください!

電源を入れたところフィルムコンデンサから「ジー」「ピー」 といった 音が聞こえた事例をご紹介します。 フィルムコンデンサは、極めて薄いプラスチックフィルムを巻き上げた構造。 素子の両端は電極で固定されていますが、素体部分は固定されていないため 振動しやすくなっています。 コンデンサに電圧が印加されると、電極間に作用するクーロン力によって 誘電体であるプラスチックフィルムが機械的に振動し、うなり音が発生する 場合があります。 特に電源電圧に歪みがあったり、高調波成分が含まれる波形などでは高い レベルの音になります。 【対策】 ■音の発生が連続的な振動音  ・故障ではない、電気的特性・信頼性に影響はない  ・長寸胴型や扁平型の素子を持つコンデンサほど音が大きくなる ■音のレベルが許容範囲を超える場合・散発的な破裂音  ・短寸胴型の「音鳴り対策品」を使用してください ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • コンデンサ

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録

【コンデンサ故障の原因解説】長期保管したら特性が劣化したケース

コンデンサの保管は、+5℃から+35℃、相対湿度75%以下で行ってください!

保守部品として長期間保管していたアルミ電解コンデンサを使用した ところ、コンデンサの漏れ電流が大きくなった事例をご紹介します。 アルミ電解コンデンサは無負荷で直流バイアスをかけずに長期間保管すると、 漏れ電流が大きくなる性質があり、この性質は保管温度が高いほど顕著に 現れます。 これは、高温で誘電体の酸化皮膜が劣化し絶縁性が低下するためと 考えられています。 この状態で電圧を印加すると漏れ電流が大きくなります。 【対策】 ■コンデンサの保管は、+5℃から+35℃、相対湿度75%以下で行う ■特に指定のない限り、当社のアルミ電解コンデンサは上記の条件で  3年間無電圧で保管可能 ■保管期間内であれば、コンデンサは保管場所から取り出した後、  そのまま定格電圧で使用することができる ■はんだ付けで基板に実装するコンデンサでは、はんだ付けでの  問題を防ぐために 2年以内にコンデンサを実装 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

  • コンデンサ

ブックマークに追加いたしました

ブックマーク一覧

ブックマークを削除いたしました

ブックマーク一覧

これ以上ブックマークできません

会員登録すると、ブックマークできる件数が増えて、ラベルをつけて整理することもできます

無料会員登録