ファイバーゲートが現場作業の効率化を推進する鍵管理システム開発/
【ニュース 2023/1/20 】共同住宅の工事現場のために開発
◆鍵管理に要する現場負担を軽減 株式会社ファイバーゲート(以下、ファイバーゲート)は2023年1月16日、現場作業の効率化を図れる鍵管理システムを、西松建設株式会社と共同開発したと発表しました。 共同住宅の工事現場のために開発された同システムは、各住戸の玄関扉にあるスマートロックから鍵の開閉情報がWi-Fiルータを経由してIoTプラットフォームに送信され、IoTデバイス集中管理サービスのクラウドに連携されます。 現場技術者は専用アプリケーションにて鍵の開閉情報が確認できるため、鍵の閉め忘れといったトラブルがなくなります。 ◆セキュリティ強化にもつながる 同システムを導入すると、現場技術者が鍵の開閉を遠隔で操作できるようになります。特定した住戸の鍵の開閉操作はもちろん、フロア毎に分けての鍵の開閉操作、全住戸の鍵の一斉解錠・施錠も可能です。 そのため、現場作業員への鍵の貸し借りが不要になり、鍵の開閉情報を可視化できるようになることから、現場のセキュリティ強化が図れます。 ファイバーゲートでは同社の工事現場で同システムの導入・検証を行い、業界全体への展開を検討していきます。
- 企業:中央ビルト工業株式会社
- 価格:応相談