分散型音響センシング(DAS/DVS)システム
既設ファイバーも利用可能! 50km以上の長距離区間の挙動を24時間連続モニタリング! 地震・漏洩・その他障害を検出します!
弊社の取り扱う分散型音響振動センシングシステム(DAS/DVS)は、設置された光ファイバーが受ける振動を音響エネルギーとして捕捉するシステムです。 基本的には既存の光ファイバーネットワーク(交通網・回線網など)を活用し、それ自体を分散型音響センサーとしてリアルタイムにデータを取得します。 近年では地震波によって生じる微細な振動や工場内の配管等の漏洩または漏水、その他各種異常音を検出し、位置を特定するために使用されます。 弊社の測定装置は独自の2Pスクエアード技術によって他のC-OTDRの原理を用いたシステムで一般的に観測されるフェージング信号の影響を受けにくくなっています。 超低周波領域では、位相差方式のC-OTDRシステムにより、温度変化に伴うファイバの伸縮による過渡的な温度を高感度に測定することができます。この方式は分散型温度勾配検出(DTGS)と呼ばれ、石油・ガス産業でよく知られています。 弊社は国内の各研究所・大学・企業様と共に本製品を用いて多種多様な事象を計測・活用の研究をしております。 詳細については本サイト経由もしくは弊社へ直接お問い合わせください。
- 企業:エヌケーシステム株式会社
- 価格:応相談