溶接ライン トラッキングシステム『WeldPath』
溶接ラインの熱膨張による歪をリアルタイムに補正します!
熱膨張による溶接ラインのひずみ補正は、ロボット溶接に欠かせない機能です。 WeldPathでは、このひずみを除去して、正しい溶接ラインに沿った溶接を実現しました。ティーチング(教示)ポイントに従って、溶接する場合、第1点に教示通りトーチを進めて、そこから数センチメートル先のポイントにラインレーザー投影して、溶接方向(Z座標)に対する横断面(X Y座標)をカメラで撮像して、座標値を測定します(光切断法)。 これにより、ポイント座標値をリアルタイムに補正することができます。 V字開先の場合、P0(左の折れ曲がり点)とP1(右の折れ曲がり点)から中心点PCを求めます。この時、P0とP1は開先の断面の形状から求めることができます。座標値は、レーザーから投影される赤い光をカメラで撮り、映像から算出します。 注)この方法をティーチングに適用しますと、ダイレクトティーチングが可能になります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:新東スマートエンジニアリング株式会社
- 価格:応相談