【技術資料】フッ素樹脂の特性について
非粘着性をはじめ、滑り・低摩擦特性・絶縁性等のフッ素樹脂の特性をご紹介！
フッ素樹脂は、フッ素と炭素のみの分子構造のため、化学的に非常に安定しています。その安定した構造から、耐薬品・耐熱・絶縁性が高く、物質が固着するのを抑制するといった、優れた特性を持ちます。 【主な特性】 ■非粘着性 フッ素樹脂は、非粘着が優秀でほとんどの物に対して固着しません。 ■滑り・低摩擦特性 ・摩擦係数が非常に低く、物が摺動する面に施工すると効果を発揮できます。 ■絶縁性 フッ素樹脂は優れた絶縁性があります。 ノーピンホールに成型された皮膜は、導電する事はありません。 ■耐熱性 フッ素樹脂は非常に高い温度で使用することが出来ます。 PFA・PTFEは、連続で260℃また最高使用温度は、300℃と過酷な温度の中で特性を発揮することが出来ます。 ■耐薬品性 フッ素樹脂は不活性で薬品に侵されることはほとんどありません。 薬品が使用される半導体業界や薬品プラントで採用されています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業：関西ポリマー株式会社
- 価格：応相談
