人間・生活工学による開発・設計支援(手で使う 食品ラップ)
どのような材質・形状・構造にすれば、使いやすい(握りやすい、開けやすい、フィルムを切りやすい等)かの評価・ご提案が可能!
【評価方法】 下記に示す様々な仕様の評価対象を用意し、色々な人にV字カットと扇切りでフィルを切って頂き、下記の評価項目に従って、評価を行います。動作は、机上に置いたカートンを道上げるところから始まり、フィルムを切る、ラップをモノに掛けるまでを含みます。 ■評価対象 ・カートンの材質、形状 ・刃の材質、形状 ・ラップフイルムの巻き戻り防止機構 ・カートンのロック機構等 ■評価項目と方法 (1)主観評価 ・持ちやすさ ・握りやすさ ・ラップフイルムの取り出しやすさ ・ラップフイルムの切りやすさ ・ラップの掛けやすさ等 (2)人の特性 ・手の寸法 ・握力 ・各動作での発揮力や可動域 (3)筋負担 ・手や腕に掛る負担 (4)手とカートンの関わり ・カートンと手の接触状態 (どの指がカートンの当り方、接触面積の大きさ) 【期待できる成果】 (1)評価対象のどの仕様が、主観評価と関係が強いかが分かります (2)人の特性と主観評価の関係が分かります (3)何故、主観評価が良いかの裏付けを得ることが分かります (4)食品ラップをどのような仕様にすれば使いやすいかが分かります
- 企業:株式会社HALデザイン研究所
- 価格:応相談