不動態化技術『P-max処理(Passivate max)』
従来の不動態化液に高耐食性金属化合物を添加することにより、より錆びにくい表面を作り出すことができます
不動態化技術である『P-max処理(Passivate max)』についてご紹介します。 当技術は、前処理で電解研磨を行い、バフ研磨や機械加工によって生じた 加工変質層を溶解除去するとともに、最表面のCrとFeの含有量比を 1.6:1以上のクロムリッチな層に改質します。 また、その電解研磨で耐食性を向上させた後、特殊な不動態化液に 浸漬させることによって、より安定そして緻密な酸化皮膜を生成させ、 なお且つその皮膜中に高耐食性金属化合物を取り込ませているものです。 【特長】 ■高い耐孔食性 ■孔食電位は800mv~1000mvを示す ■高い耐食性と清浄性 ■高い耐溶出性 ■不動態化皮膜中に高耐食性金属化合物が取り込まれている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:マルイ鍍金工業株式会社 千葉,柏工場
- 価格:応相談