連続鋳造用フラックス供給装置
連続鋳造用フラックス供給装置
連続鋳造設備は製鋼工場内に配置され、転炉以降の工程に適用されます。連続鋳造工程での鋳込みは、溶鋼を鋳型(モールド)に流し込みます。 鋳型内の溶鋼面上には珪酸塩系のフラックスを添加します。このフラックスは、溶鋼面を覆って放熱を防ぐとともに、浮上してくる非金属介在物を吸収します。 フラックスはさらに鋳型/鋳片間に流入し、鋳片の焼き付きを防ぐために振動させている鋳型と鋳片との間の潤滑を行い、それと同時に、フラックス層は鋳片の変形や割れ形成の原因となる鋳片表面温度が急激に低下するのを緩和します。 当社は、国内外の製鋼工場へのこのフラックス供給装置の納入実績を多数もっています。
- 企業:株式会社クマエンジニアリング
- 価格:応相談