UT(超音波探傷検査)
液体や固体では効率よく伝搬!応用として、超音波厚み計などがございます
当社では、UT(超音波探傷検査)を行っております。 超音波探傷では500kHz~10MHzが実用されており、音波は電波や光に比べ、 その伝搬速度は著しく遅く、音は物質がなければ伝搬しないので、 その物質の性質によって伝搬速度も変化します。 例えば、空気中の音の伝搬速度は約340m/s、水では約1,530m/s、鉄では 約5,000m/sです。一方、光や電波は30万km/sです(3×10e8m/s)。 また、気体中では減衰しやすく、液体や固体では効率よく伝搬します。 超音波はその伝搬速度が遅いゆえに距離を測定するのに便利で、具体的には 超音波を発射し、反射波が帰ってくるまでの時間を測定、距離の計測が可能。 応用としては、超音波厚み計(鉄板などの厚みを測定する)などがあります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:富士電子工業株式会社
- 価格:応相談