加熱後の冷却処理不要の「レーザ焼入れシステム」
特殊加工で素材の加熱後の油や水などによる冷却が要りません!
『レーザ焼入れシステム』は、鋼などの金属の表面に照射し、表面の 薄い膜を急速に加熱するシステムです。 この加熱により素材の温度が上昇し、オーステナイト領域は、レーザ光が 通過すると材料内部への熱拡散・熱伝導により急速に冷却します。 そのため、他の焼入れ方法などに行われる素材の加熱後の油や水などによる 冷却が要りません。 レーザを加工ヘッドで照射するだけなので、多関節ロボットを使い、 立体形状の部分焼入れも可能です。 【特長】 ■表面の薄い膜を急速に加熱 ■自己冷却が可能 ■立体形状の部分焼入れも可能 ■高周波焼入れと同等の高い焼入れ硬度 ■1.0mm以下の焼入れ深さを容易に出来る ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社タマリ工業
- 価格:応相談