【遠赤の話】遠赤外線放射輝度と放射照度について
遠赤外線放射輝度と放射照度の違いについてをご紹介!
有限会社AMKは、工業用遠赤外線ヒーターと加熱装置・乾燥装置を取り扱って いる会社です。 遠赤外線の表面より単位面積、単位立体角当たりに放射されるエネルギー(W) で光源発光の明るさを示す物理量を放射輝度(W/cm2/str)といいます。 波長毎の放射輝度はプランクの式より分光放射輝度として表され、温度が高く なるにつれ放射輝度は高くなりピーク波長は短波長側に移動します。 このプランクの式により求める温度の放射輝度を波長毎に積分することにより 放射輝度が求められます。 放射輝度=εσT^4(εは放射率、σは5060707×10^-12、Tは絶対温度+温度) 輝度は温度の4乗に比例し、これをステファンボルツマンの式と呼びます。 すなわちヒーターの温度をわずかに上げるだけで加熱効果は増大することになります。 「放射輝度」は熱源表面から放射されるエネルギー、逆に受け取る側の エネルギーを「放射照度」といい、全く別の物理量になります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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