西日本テクノ 新エマルジョン燃焼システム
エマルジョン燃焼装置は、水と油を半分ずつ混合しエマルジョン化させ完全燃焼させるクリーンエネルギー燃料燃焼装置です。
水と廃油ないし石油と界面活性剤を50:50:0.3の比率で混合攪拌し、エマルジョン燃料化し、各種燃焼に利用する「エマルジョン燃料製造装置」と「専用燃焼バーナー」で構成されている。 この装置で水と廃油を攪拌乳化、高速磁場回転させることで完全に混ざり常温で完全燃焼します。通常、廃油を高温加熱して燃やすと、NOx(チッソ酸化物)や黒煙が出ます。このエマルジョン燃料は必要酸素の大半に水(H2O)の結合酸素を使い、常温で完全燃焼しますので黒煙やスス、チッソ酸化物をほとんど排出しません。 燃焼温度は1350℃(MAX)で、熱カロリーも従来のヴァージンオイル燃焼時と遜色なく、ダイオキシンの発生も心配ありません。各種廃油をリサイクル利用することから化石燃料の枯渇問題にも対応したゼロエミッション・資源循環型クリーン燃料システムです。 環境負荷が激減、廃油リサイクル乳化装置の製造ライン化による裾野産業の活性化や、エネルギーコストが大幅に低減可能になります。
- 企業:有限会社西日本テクノ
- 価格:応相談