テクニカルリポート 脱気水、未脱気水中での菌繁殖比較
【目的】 デガッサーによる脱気を行った水中での菌増殖傾向を調べ、無酸素に至らない脱気が菌類の増殖に与える影響の有無を調査する。
【結果】 脱気水: 菌数は一時的に増加するがその後減少し、計測ができない数となった。死滅した可能性が認められる。 未脱気水: 菌数は増加後に一旦減少し、その後再び増加し続けた。20日以降は計測が不可能な数となった。
- 企業:IDEX Health&Science 株式会社
- 価格:応相談
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【目的】 デガッサーによる脱気を行った水中での菌増殖傾向を調べ、無酸素に至らない脱気が菌類の増殖に与える影響の有無を調査する。
【結果】 脱気水: 菌数は一時的に増加するがその後減少し、計測ができない数となった。死滅した可能性が認められる。 未脱気水: 菌数は増加後に一旦減少し、その後再び増加し続けた。20日以降は計測が不可能な数となった。
ビタミンC水溶液の参加変質による、ビタミンC成分の減少の状態を時間経過毎にHPLCによって調べた結果です。
医薬品、食品等の成分には、酸素によって容易に酸化したり、変質する物質が含まれています。HPLC(高速液体クロマトグラフィー)を始めとする各種の機器でこれらの成分量の分析を行う場合、本来の値認知に対して大きな障害となります。さらに医薬品食品の場合には、力価低下(有効成分の減少)のみでなく、場合によっては酸化物、変質物によって悪影響を及ぼすケースも想定されます。
クロマトグラフは、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)によりアントラセンとピレンを分離検出したものです。
使用した移動相は、デガッサー(R)による脱気をしたもの、脱気をしていないもの、という違いのみで、試料濃度、試料量を含めた条件は全く同様です。しかし、脱気条件の違いだけでもピレンのピークの大きさが全く違う結果となっています。
開放状態にある水槽中の水脱気については、水道受水槽での脱気についてフィールドテストの結果を報告
真空ポンプの吸引真空度(絶対圧)と経過時間毎の溶存酸素量(DOmg/L:ppm)の関係をグラフにまとめました。
図は、水に溶ける空気濃度量と、それに伴う酸素濃度量を水温との関係で示したものです。
通常、酸素濃度は溶存酸素濃度DO値として表現され、水1L当たりに溶け込んでいる酸素の重量(mg)で表します(mgO2/L=ppm)。図では折線で溶存酸素の濃度、棒グラフで溶存空気体積量(水温及び0℃時換算)を示しました。実際の空気体積(気泡体積)は気泡の中に蒸気圧に応じた水蒸気が存在する為より大きくなります。
オンライン脱気を行った場合と、他の方法でボトル内の水を脱気した場合の脱気効果の持続性を比較しました。
デガッサーは、液体を通過させつつ脱気を行う為、流路に供給される水の脱気レベルは常に一定に低く保たれています。一方、ボトル内の水を一気に脱気した場合は、時間経過ととも大気(酸素)を再吸収し、脱気効果は急速に失われていきます。
脱気装置の構造
デガッサーには多くのバリエーションがありますが、基本的には流路でもあり気/液分離を行う中空糸膜収納した真空容器部、同容器の真空度を安定して保つ為の真空ポンプと真空制御部等から構成されています。