熱間鍛造自動化装置
ジュール加熱を応用した電気アプセッターや誘導加熱装置を利用した鍛造自動化装置等の産業機器を製造・販売しています。
熱間鍛造とは鋼材等を1000~1200℃に加熱し塑性変形させて強靭な部品を造りだす非常に特殊な世界ではあるものの、自動車部品を始めあらゆる分野の工業製品に用いられるものです。この熱間鍛造という現場は3K職場として忌み嫌われがちですが、無くてはならないことは事実です。私共では、この熱くて汚れる大変な現場の設備を自動化することで、作業者の3Kからの開放のお手伝いをしてまいりました。高温の現場での豊富な経験を活かして実際の現場に入り込み、これらに取り組むうちに、熱間鍛造の2大加熱方法である「ジュール加熱」 と「誘導加熱」のどちらの自動化設備の対応も可能な設備メーカーとしては 特殊な存在となるに至っております。 特に「ジュール加熱」によるエンジンバルブ用電気アプセッターの技術においては、独自の制御技術 により、特殊な材質にも対応出来、安定した成形再現性を実現しております。その他にも、近年の傾向として製造現場での人手不足が叫ばれる中、多関節ロボットの需要が業界を問わず増えている点にも着目し、オリジナルの専用機を作るばかりではなく、ロボットを活用した自動化設備や搬送設備の提案も行っております。
- 企業:西研グラフィックス株式会社
- 価格:応相談