CAE:メッシュサイズと特異点の存在
特異点はモデル上でコーナーRがゼロあるいは微小Rのエリアに発生しやすいです!
CAEではメッシュサイズが細かいほど解析精度が高くなると言われています。 しかし、境界条件やモデル形状によっては細かすぎるメッシュは逆に解析精度を 下げる要因となる時もあります。それが「特異点」と呼ばれる存在です。 モデル上でコーナーRがゼロあるいは微小Rのエリアに発生しやすいです。 メッシュサイズを小さくしていって応力がどんどん増加する場合はこの 「特異点」を疑った方が良いです。 そのため、コーナーRがゼロの場所の最大応力で判断せずに、少しオフセット した場所の応力で評価を行い、また、可能であればコーナーRゼロの個所に 十分な大きさのコーナーRを追加して再解析を実施した方が良いでしょう。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:三光合成株式会社
- 価格:応相談