鉱物 「ゼオライト」
水分子を結晶水の形で構造中に主成分として含む、アルミニウムの含水珪酸塩鉱物
ゼオライトの名称はギリシャ語の〔沸騰する石〕の意味から由来し別名〔沸石〕とも称される鉱物です。 ゼオライトは水分子(H20)を結晶水の形で構造中に主成分として含む、アルミニウムの含水珪酸塩鉱物で、急に熱すると泡を立てて溶ける様子が、あたかも沸騰しているように見えるので命名されたものです。 ゼオライトの結晶水はゼオライトの立体網目構造の中に水分子として存在するため特に〔沸石水〕と呼ばれ、加熱などにより脱水してもゼオライトの構造は破壊されず、結晶水が有った箇所はそのまま空洞として残り、ちょうどスポンジ状の構造になり、この空洞に再びガスや水分を強力に吸着する特性があります。 【特徴】 ○加熱などにより脱水してもゼオライトの構造は破壊されず、 結晶水が有った箇所はそのまま空洞として残り、 この空洞に再びガスや水分を強力に吸着する特性がある ○塩基置換容量は、周囲の環境(PHなど)に左右されず、 長期間その力を持続する特性がある ○公害物質の吸着などで、大地の浄化、水の浄化、 空気の浄化に有効有益な資材である 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
- 企業:日東粉化商事株式会社
- 価格:応相談