導入課題解決事例「スクラバ」
ポンプは不要!省エネ湿式集塵機「スクラバ」
お弁当工場の新商品を開発するコンペがあり、そのうちの1社の 工場が新商品の炭焼風味のお弁当を開発するために、 実際に炭でお肉を焼く装置を開発しました。 肉が焼けると大量の煙と火の粉が発生するという問題があり、 それを除去する装置を提案することがミッションでした。 問題を解決する為にスクラバテスト機で実際に吸引して効果を 確認しました。すると以下の課題が出てきました。 1風量 吸引しすぎるといぶし効果が低減して、肉に炭の風味が つかない。 2火の粉 ダクト内の油に付着するとダクト火災を引き起こす 可能性がある。 3スクラバ本体が熱くなり、火傷する恐れがある。 それらの問題を以下の方法で解決し、効果を確認しました。 1風量 炭火焼き物機のフード内に煙が充満するが、外にあふれない 程度の風量に調整して運転を行った。煙が外に漏れず、 肉の炭いぶし効果も最適だった。 2火の粉 スクラバで水を通すので火の粉は確実に消火できた。 3スクラバ本体入口部に火傷防止板を取り付けた。 努力の甲斐があり、弊社のスクラバを採用して頂きました。
- 企業:株式会社デュコル
- 価格:応相談