【界面科学理論】ゼータ電位とは?
ゼータ電位は、溶液中のイオンの種類、濃度、などの周囲の環境によって変わります。
マイナスにチャージした粒子の表面には、それとは反対のプラスチャージを持つイオンに取り囲まれます。 さらに外側にプラスとマイナスのイオンが混在する拡散層に取り囲まれており、これら2つの層を合わせて電気二重層と呼びます。 また、電界によって粒子が移動し、せん断力がかかると拡散層の中で粒子から切り離されて動くイオンと粒子に同伴するイオンの境界面ができます。 この境界面のことを「すべり面」と呼び、この面での電位を「ゼータ電位」と呼びます。 ゼータ電位は、溶液中のイオンの種類、濃度、などの周囲の環境によって変わります。 【当社で取り扱っているゼータ電位計】 ■濃厚系/粒度分布・ゼータ電位計 ■希釈系(粒子観察)ゼータ電位計 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:協和界面科学株式会社
- 価格:応相談